ＪＣ回顧…ＳＳ系ダンチヒ系

１着ジェンティルドンナ△
２着オルフェーヴル◎
３着ルーラーシップ▲
４着ダークシャドウ△
５着フェノーメノ○
６着トーセンジョーダン
７着ビートブラック
８着レッドカドー(英)
９着エイシンフラッシ△△
10着ジャガーメイル
11着ジャッカルベリー(英)★
12着マウントアトス(英)
13着ソレミア(仏)
14着オウケンブルースリ
15着メイショウカンパク
16着ローズキングダム
17着スリプトラ(英)


馬ジェンティルドンナ

父ディープインパクト
母父Bertolini(ダンチヒ系)
母母父リファーズスペシャル(リファール系)


馬オルフェーヴル

父ステイゴールド
母父メジロマックイーン(マイバプー系)
母母父ノーザンテースト


馬ルーラーシップ

父キンカメ(キングマンボ系)
母父トニービン(グレイソヴリン系)
母母父ノーザンテースト


仁川…東京2400はやはりステイヤーよりマイラー的配合馬が有利でんな

淀…東京2400ではステイ＆マックよりＳＳ系NGダンチヒ系でおます。然も父ディープでっさかい３歳牝馬でも神配合ステイ＆マックに競り勝てました

仁川…オルフェを外へ張り出しよった。もの凄い闘争心と勝負根性でんな

淀…同じＳＳ系NGダンチヒ系のフェノーメノは古馬の一線級には太刀打ちできんかった。来年のＪＣは勝ち負けしまっせ

仁川…しかし、三冠馬が牝馬に負けたらあきまへんわな

淀…牝馬三冠馬が牡馬三冠馬を弾き飛ばして競り勝つやなんてなぁ。ディープインパクトは種牡馬としても規格外でおます

仁川…オルフェ鞍上池添は着差が着差だけに不利が堪えたと言うてる

淀…ぶつけられて手前を替えたりでマックスのスピードで走れんかったのは事実やが、ジェンティルドンナも進路が狭くなる場面もあったしな

仁川…池添は判定に納得しとらんようやが、内に拘って斤量差を意識した岩田の好騎乗と言えるやろ

淀…確かに岩田は上手く乗ったし、斤量も有利に働いた事は確かやが、今年のＪＣは、東京2400の“ディープインパクトNGダンチヒ系”はステイ＆マックを凌ぐ、という俺の見立ての正しさを証明してくれましたな

仁川…東京2400はマイラー志向やという事でんな

淀…そうでおます。よって欧州の父サドラーズウェルズ系には最も不向きはコースなんでおます。ソレミアに厚い印を打った競馬記者が沢山おりましたな。血統とか配合無視の競馬記者の予想には閉口しますわ

仁川…ところで、ノーザンダンサー系NGリボー系を持つジャッカルベリーは11着に終わりました

淀…“ノーザンダンサー系NGリボー系”はこれにメゲず来年も狙いまっせ