激情サラダ記念日 | Masahiro Yamazakiのブログ

激情サラダ記念日

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ビックAでトマトと枝豆豆腐とサラダを買ってきて塾の冷蔵庫にあった1ヶ月賞味期限の切れたドレッシングをかけてモサモサ食べた。サラダ夕食は今日で4日目。

短期間に体重を落とすのは難しいことではないが、すぐにリバウンドする。ロバでもあるまいし夕飯にサラダしか食べないという馬鹿げた生活が続くはずがない。どこかで我慢の限界を迎え、早晩リバウンドするだろう。リバウンドすることが分かっているのになぜ急激な食事制限をしているかというと、3日前に測った69.25kgという体重にどうしても我慢ならず、どんな方法でもいいから、一刻も早くその穢れた忌まわしい数値から脱出したいと思ったからだ。

短期間で結果を求めるのは弱さの表れだと思う。そういう弱さがあるからこそ、ライザップ的な商売が繁盛するのだろうし、FXに手を出す素人が絶えないのだろう。

強さは短期間では作れない。日々の絶え間ない努力と継続でしか作れないと思う。精神や肉体の真の改造は、脳の回路を変更しない限り成功しない。脳の回路を変えるには、非常に長い時間がかかる。数ヶ月の努力では、表面的には変わったように見えても脳の回路は変わっていないので、すぐにもと通りになってしまう。だから短期間のダイエットは失敗する。

1年半ほど、夕食を食べない生活を続けた事がある。最初は辛かったが、2週間もすると空腹に慣れ始め、すぐに体重は67kgから60kgまで減った。急激に体重を落として不健康になると思いきや、体調はむしろ格段に良くなった。それまでは、花粉症の時期になるとアレルギーで背中やまぶたに発疹が出て痒くなっていたのが、ピタリと収まり、冬の乾燥肌も改善された。また、夏になると毎年必ずあせもができていたのも完全になくなった。毎年1度か2度は必ず風邪をひいていたのに、1度も風邪をひかなかった。寝起きも良くなり、日中の集中力も増した。それまでは8時間は寝ないと日中に眠くなることがあったのが、6時間も寝れば眠くなることはなくなった。さらに、全てにおいて行動的になり、様々なアイディアを思い浮かべてはすぐに実行できるようになった。お酒を飲んでいるわけでもないのに、気分がハイになり、様々なことに挑戦したくなるのだ。宗教家が断食するのも、こうした精神的高揚が得られるからではないだろうか?と思ってみたりもした。

さらに食事制限をすればさらなる高揚が得られるのではないかと思い、昼食をも制限するようになった。朝は普通に食べるが、昼はパン1個、夜は無し、という生活に移行していった。そして、体重は更に減少し、58kgになった。しかし、体重が50kg代になってから悪影響が出始めた。疲れやすくなり、長い時間眠らねばならないようになった。また、精神的な高揚もなくなり、どちらかというとネガティブになることが増えた。運動をする気もなくなった。筋肉や骨が蝕まれていくような、不健康ゾーンに突入したような予感があった。おそらく、自分にとっての適正体重は62~65kgくらいなのではないかと思う。

食事制限はやめ、昼食の量を増やした。また、夜はプロテインだけを飲むようにしていたが、そのうち普通に食べるようになった。いつの間にか体重管理をやめ、食べたい時に、食べたい物を食べる生活になっていた。その頃にはトライアスロンやマラソンに参加するようになっていたので、食べても消費されていたが、怪我などで運動をしない期間が続くと太るようになった。

今回たった4日間であるが、食事制限による恒常的な空腹感が、あの頃の記憶を蘇らせてくれた。そして、あの時の高揚感を思い出した。ちなみに、空腹による高揚感がある時に、つまみ無しで強いお酒を飲むとぶっ飛べる。