軌道修正 | Masahiro Yamazakiのブログ

軌道修正

今日は授業はお休みなので、塾で色々と夏期講習の準備をしています。

夏期講習最初の一週間を終えて、この一週間を振り返っています。

中3の授業では、英語の長文をひたすら解いているのですが、これは非常に効果があるように思います。毎回違う英文ですが、生徒たちの読解速度が確実に上がっており、単語力も着々とついています。

ふと疑問に思ったのが、たった5日間で、なぜこんなに大きく変化しているのかということです。当初は予想していなかった効果が、今の勉強法の中に隠れているような気がするのです。

そのヒントに思い当たったのが、昨日の中2の英語の授業でした。中2では現在、長文読解ではなく、文法問題や並べ替え問題、空欄補充問題などを行なっていますが、あまり出来がよくありません。昨日のテストでも、一番出来た子で65点でした。

『問題自体はそんなに難しくないし、テキストもバランス良くいろいろな問題が散りばめられているのに、なんか引っかかるんだよなぁ…』と漠然と思っていたのですが、ふとひらめきました。

バランス良くいろいろな問題があるというのは、あくまで私(または制作者)の考えです。生徒たちにしてみれば、バランス良くいろいろな問題が配置されているとは感じられず、いろいろな問題があるが故に、知識が一箇所にまとまらず、バラバラとした知識を無理やり詰め込んでいる感覚になっているのではないかと思ったのです。

そうなってくると、中3の授業がうまく進んでいる理由も説明がつきます。中3では、空欄補充や並べ替え、文法のまとめ問題などには手を出さず、ひたすら和訳を繰り返しています。そのため、意識が一点に集中でき、勢いを削がれずに進むことができているのです。

カーブが多い街中でジョギングをするのと、見通しが良い一本道を走るのとでは、同じ時間トレーニングしても、その効果は大きく異なります。恐らく中2の生徒たちは、カーブや信号の多い街中を走らされている感覚に陥っているのではないかと感じたのです。

何種類もの小鉢に分けた料理ではなく、がっつり丼もので攻めたほうがいいのではないかというのが、現在のテーマになっています。