群馬からの風 | Masahiro Yamazakiのブログ

群馬からの風

一昨日はすごい強風だった。そんな中、自転車で北上した。


土手の上のサイクリングコースは遮るものが何もないので、風を正面から受ける。そのため、こいでもこいでもスピードが出ない。ジャンパーがバタバタとはためき、木の葉のようにあおられる。


北西の季節風は群馬方面から吹きこんでくる。そのため、群馬に近づけば近づくほど向かい風が強くなるような気がする(群馬に巨大扇風機が設置されているイメージ)。群馬にいる風の魔物が埼玉からの侵入を拒んでいる気もする。


強風で寒い日は、快晴であってもどんよりと曇っているような気分になる。そのため、もっと風が強そうな群馬はもっとどんよりしているのではないかと思ってしまう。


群馬は魔界に近く、群馬と新潟の県境(三国峠)は魔界そのものだと勝手に思っている。平安京の住民が東北地方を恐れたのと似たような感覚かもしれない。そんな魔界を超えると、突如として苗場スキー場というオアシスが現れ、命拾いした気にさせてくれる。 


そういえば、自分が住んでいる地域を北限と考えている人は、埼玉県には割と多いように思う。居住地から南(東京方面)のイメージは鮮明なのに、北(群馬方面)は暗黒に塗りつぶされている。群馬を暗黒地帯視するのは、埼玉の県民性かもしれない。


さんざん群馬について書いてしまったので、今度群馬に入ったら帰ってこれないかもしれない。