運の種類
日露戦争において、東郷平八郎率いる日本艦隊は世界最強のバルチック艦隊に完璧な勝利を収め、国家存亡の危機を脱しました。日露戦争後、幕僚が東郷に勝因を聞いた時のやりとりです。
「勝因は何だったのでしょうか?」
「7分は運であった」
「では残り3分は?」
「やはり運であった。ただし、7分の運は努力の結果引き寄せた運で、3分の運は天祐としか言いようがない」
努力する過程で、自分にできること、できないこと、できるかもしれないことを区別できるようになります。できるかもしれないことを増やし、己を知ることが、ギリギリのタイミングでの勝利をもたらします。スポーツや受験、歴史は、そのへんの事を教えてくれるのだと思います。