テレビゲーム
小・中学生の頃は、とにかくテレビゲームが好きでした。テスト期間中にゲームばかりやっていたため、ゲーム機を隠されたのを憶えています。子どもなりにゲームばかりやっていたらダメだという意識を持っていたのですが、どうしてもやめられませんでした。
当時やっていたゲームは、実は自分の成長に大きな影響を与えていたと思います。理想の町をつくるゲームや、戦国武将になって天下統一を目指すゲームなどが好きでした。考えてみると、ゲームは現実では絶対に無理な地位にプレーヤーを導き、様々な経験をさせてくれます。そのような経験は、想像力や独創性につながっていくと思います。
また、論理的思考力を鍛えるのにもゲームは有効だと思います。ゲームオーバーになった場合、どこで判断を間違ったのかを把握する必要があるからです。課題をクリアするための試行錯誤が、実は頭のトレーニングになっていると思います。
ゲームによっては、音楽や映像が非常に洗練されています。中世ヨーロッパや古代インカ帝国などをベースにした独特な世界観を持った作品もあり、ゲームをクリアすると、一つの物語を読んだ気持ちになります。音楽や効果音がある分、本よりも強いインパクトを受けることができ、それが起爆剤となって、新たな興味を得ることもあります。
友達と遊ぶこと、体を動かすこと、勉強すること。
一般的に、これらをバランス良く行うことが子どもの健全な発育にとって大切とされていますが、その中に、ゲームという要素が加わっても、悪くないのではないかと思っています。
せっかくゲームの国に生まれたのですから、ゲーム=悪というレッテルを貼るのではなく、上手に利用していくことを考えたほうが、社会全体にとっても有益であると思います。