仮設に移った小学校さんに寸志を送ることにしました。仲間のみんながお金を集めてくれたりして、3つの学校さんに送れます。のし袋も仲間が作ってくれました。四つ葉のクローバーがついています。(最終お金になってしまう所にちょっとのさみしさを感じますが、みんなの気持ちがお金という形になっただけだし、一番欲しい物が買えて喜ばれるのかなと思っています。)


左から○○中学校・○○小学校・△▽小学校です。

岩手沿岸の中高生女子に援助物資を届ける会


○○中学校は体育館を2つに仕切り、仕切った半分をついたてで区切って教室にして 勉強していた学校です。「静かな所で勉強したい」と子供達が言っていました。1月の終わりごろの新学期から仮設校舎に移れたそうです。仮設校舎に移ると何にも無いからいるものばかりだと思います。少しでもお役にたてたらと思います。


(悪条件でも他の被害を受けていない生徒さんと一緒に高校受験を受けなくてはなりません。私立のお金のかかる高校には行けないんじゃないかな。夢をあきらめた子もたくさんいるんじゃないかなと気になります。)




○○小学校は津波で被害を受け、別の小学校さんの2階を借りて勉強していた学校です。学校新聞をいただいて、その中で子供達が被害に遭いながらもとても感謝しながらくらしていること、別の小学校の生徒と暮らし出してから、自分達から進んでいい挨拶ができるようになったこと。校長先生が「この子達を見ていると10年後・20年後が楽しみだ」と言われた言葉がずっと残っていて、何か力になれないかなと思っていました。


1月末の新学期から○○中学と一緒に隣の仮設校舎に移ったそうです。先週の金曜日にお金を送りましたので、昨日着いたそうです。校長先生からお礼のお電話がありました。とても喜んでみえました。




△▽小学校は、地区の住民の死者も多く、大変ひどい被害を受けた小学校さんです。別の小学校さんに間借りして授業をしているそうです。


以前私達が釜石○中学さんにバレー部のユニフォーム代金を送った時期に、この小学校さんも「生徒が秋の大会に出たいがスパイクが無い、ユニフォームが無い、道具が無い」とのことでした。中古でいいのでさがしてほしいとのことでしたが、みつからず支援してあげることができませんでした。ずっと心にひっかかっていましたので、今回 仮設校舎に移られるのを機に少し足しになるようにお金を支援してあげたいと思っていました。仲間が集めてくれたりかんぱしてくれたりして 支援することができます。ここはちょうど26日の日曜日に移動です。その日は私も釜石と大槌に行っていますので、時間をみて手渡ししようと思っています。