失業手当終了始まる 岩手県内、2月末までに最大400人
東日本大震災による離職者増に伴い、岩手、宮城、福島3県の沿岸部を中心に特例的に延長されている失業手当の受給期限切れが13日、始まった。県内は2月末までに最大約400人の受給が終わる見込み。沿岸部は求人数こそ増えているが、失業手当の受給者は6千人(昨年11月)を超え、雇用不安は継続。一方、受給延長が企業の人手不足の要因との指摘も根強い。被災地の雇用対策は早期の産業再生に加え、就労意欲喚起が鍵を握る。
3県では2月末までに最大約4千人の失業手当受給が終了する予定。受給期間は原則90~330日だが、政府は震災後、最大120日延長し、さらに昨年10月、被害が甚大だった沿岸部などで90日間の再延長を始めた。
岩手労働局によると、県内では最も早く昨年10、11月に再延長に移行した人について、2月末までに最大410人の受給が終わり、その後も順次終了となる。
県は被災企業の人件費を支援する補助事業などを創設し事業再建を後押しする一方、面接会などを通じ、就職活動に早期に本腰を入れるよう促している。(岩手日報より)
さらままさんのブログからの転記です。
↑のニュースと一緒に読んで頂きたくて記事にしました。
朝からニュースで、また津波の映像が流れています。
いまだに、あの日の映像は、やっぱりきついですね。
実際に行けば、もう泣くことは無くなるのかな?と思っても
やっぱり、涙はですのです。
まあ、PTSDはそう、やすやすとは体から出て行ってくれないのですわ
さて、先日帰郷して、感じた「行政の体たらくぶり」
もさることながら、その中でも「仕事」は大きな問題です。
私の幼馴染でも、漁師の状況は別として、会社員だった
二人が、実質失業中です。
一人は、今後のことも考え、自分の腕を生かして自営を
目指しています。
一方、もう一人はとても深刻です。
女川で勤めていた彼は、ついこの間まで
勤務していました。しかし、会社の業績などの関係で
リストラにあいました。
今求職中です。
その彼から、興味深い話を聞きました。
職安にいけば、それなりの条件で、仕事はあるよと・・
では?なぜ?みんな、失業しているの?
と聞くと。
「臨時雇用が多いんだ」
との答え。
被災地の雇用促進で、現在「震災バブル」に踊る企業から
瓦礫関係や復興関係の雇用は、それなりに出ている
しかし、それは「期限付きの雇用」であり、たとえば20代で
ほとんどの期限付き雇用の、期限の3年後でも、まだ20代というならば
「生活のため」で、その仕事に取り合えずつく。
しかし、私たちの40代以上になると、そうもいかない。
今は、生活のために臨時雇用に、つけたとしても3年後
また、失業したときには、年齢的なことを考えれば
そのときの再就職は、かなり難しい。
そう考えると、今、ここでする「再就職」は、「最後の転職」でなければ
いけないということなのだそうです。
たしかに・・今は40代前半でも、3年過ぎれば40代後半
よほど、景気が上がって、本当のバブルのような世の中にでも
なっていなければ、専門職でもない限り、今よりもっと厳しい状況に
なるのだなと、考えさせられました。
仙台まで、でればそれなりに再就職もあるみたいだけど
高齢の親を、なにも無くなった町に置いていく事もできず
その事情も知っているだけに、なんともやるせない気持ちでした。
「まだ、失業保険これからもらうから、その時間内になんとか」
「俺は、それでも昨日まで仕事があったから、これから探せばいいからいいけど」
「他の人は、今失業保険切れる頃だから、大変だ」
と、話をしてくれました。
そして、もうひとつ「津波で会社が無くなって、失業した人は失業保険が切れる」
「何とか震災後がんばってきた、会社の中から経営が立ち行かず、融資を受けれず
倒産する会社は、これから増えるだろう」
「就職難は、もっと深刻になるよ」
「期限付き雇用では、だめなんだよ」
と。
新聞やテレビで「選り好みしているのでは?」と、被災地の求人数に対しての
就職数の比率で、言われているのをよく聞きます。
「選り好みしなければ、仕事はあるはず」と
しかし、漁師や自営業のように、ある程度の条件とお金がそろえば
自分で、始めれる。支援も呼びかけやすい状況と違って
震災直後「会社員はとりあえず、失業保険があるから自営よりは、まし」
といわれた、人たちの方が、「自分の力では、立ち行かない」
厳しい現実と真実が、そこにはあるのだなと感じました。
本当の意味での雇用が進むためには、漁師や自営業にもそうですが
被災地の被災した企業で、きちんとした業績と返済実績をもつ
処を、しっかりと審査して、少しでも多くの大きさとかではなく
地域に根付いた、企業が再生していかなければ、この問題は
今後大きな、問題になっていくのだろうなと感じました。
今、雇用のためになればと、考えていることはあります。
それは一時的なことではなく、きちんとした雇用を生むための
ものです。
今年は、そういう意味では、もう少し大きなことにも取り組み
していくことになると思います。
引き続き、皆様のお力を今しばらくお貸しください!!
とにかく今は、雇用保険もない何の保障もない、漁師町の
漁をどうにか、少しずつ、以前の姿に戻していく
それが、雇用にもつながると信じて、走っていくしかないので、
よろしくおねがいいたします。
ニュースは事実、ブログは現実・・・
皆様はどのように感じられましたか?