はるかさんのブログから転記させて頂きました。
現地の声3も準備してますので、そちらも読んで下さい!
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何度も書いてきたけど、同じ町に住んでいるのに…
被災した人、被災していない人。
全く、考え方が違います。
極端に言えば、隣の家でも、残った人。残らない人。
全く違うのです。
義援金貰えていいね。
物資あるからいいよね。
震災直後こそ、「大変だね。大丈夫?足りない物があったらなんでも言って。」そんな言葉をかけてくださり、ありがたいな~と思いました。
でも、避難生活も長くなるとだんだん様子は変わって来ます。
目を合わさないようになる。
親戚なのに、頼りにならないばかりか我が家に来た別の内陸からのお米を「それは家がもらう分だから」 と、家も、何もかも残っている人がわざわざ取り返しに来ます。
結局支援物資も釜石市は罹災証明書が必要だったのに、大槌町は必要なかったために、家もあり、車もある人が山ほど持っていって、本当に必要な被災者には渡らないという事が嫌と言うほど多く見られました。
だから私は個人的に物資を集めることをしようと思ったのですけどね。
私1人の力ではとても小さいけれど、それに賛同してくださる方がたくさんいてくれるので助かっています。
被災者の自立。
この地域に残った店舗の邪魔をしない支援。
いろいろな理由があるとは思いますが…
一番に言いたいことは、まだ自立できるレベルにさえなっていないという事。
そして、ここ大槌町には仮設店舗まで買い物に行けないお年寄りがたくさんいるという事。
仮設店舗を経営している人でさえ、物資の配給があれば喜んでもらっていくという事。
今度、一番大きな仮設店舗のグランドオープンがあります。ちょっと大きめの仮設店舗の集まりなので、小さな商店街のようです。
果たして何人来場するか?
シャトルバスもなければバス停までは遠い。私の住んでいる仮設から、何人の人がそのお店まで行けるんだろう?
タクシーを使えばいい?
エアコン代ももったいなくて使えない人たちが、ガス代や水道代がもったいなくて足し湯することもなくこの寒い時期にぬるいお風呂に入っている人たちが、タクシー使うと思いますか?
それよりも、何かを買いに出かけようと思うでしょうか?
この仮設に住んでいる方々も口々に、「おらぁ、いいな~(私はもらわなくてもいいかな?と言う意味合い。)。貰うものはない。」と言います。
私が、これは物資だから遠慮しないでいただいてください。と言っても、なかなか貰ってくれようとしない方もいます。
確かに被災者の中にも、申し訳ないという想いが出てきています。
こんなにも長い避難生活。一向に進まない復興計画案。
夢や希望もなく、ボランティアの方々には申し訳ないという想いで過ごし、自分の感情をあまり出さない。
私がもし、仕事が入ってなかったら、集会所で盛大にクリスマスをしたいと思っていました。
考え方は人それぞれですが…
こんな時だからこそ、一瞬でも楽しんでもらえたら。笑顔になってもらえたら。
子供たちもそれぞれみんながいろいろな事を我慢しています。
こんな時だからこそ、大人が率先して楽しませてあげないと…
子供はますます、自分たちは楽しんじゃいけないんじゃないか。。。そう思っていってしまいそうな気がするのです。
現実、義援金支援金はもうほとんど残っていない人も出てきています。
光熱費は仮設に関しては支払いが遅れているから止める。と言う措置はとられていないようですが…
このままの状態で言ったら、確実にもっと凍死する人、自殺する人増えるような気がして心配です。
県外からのボランティアが入らなくなった今。
今が、県内のボランティアの方々が本当に必要とされているとき。
心のケアも確かに必要ですが…
まだまだ不足しているものはたくさんあります。
経済を潤す?
仕事も、店もない。
経済を潤す前に、自分の生活が精いっぱい。
行政は何も手を打ちませんからね。
私だって、昨日ハローワークに行って来ましたが、就職も決まったので今度支給される額は5000円。1月にバイト代が入るまでそれだけの収入です。
5000円で、年末年始、クリスマス、子供たちの毎日のお弁当やごはん。光熱費、日用品。ガソリン代。何日持つと思いますか?
お米月50キログラムですよ。
まだ、旦那の仕事があるから少しは助かっていますが…
現実なんてそんなもんです。
実際ここに生活している人は、自立どころの話ではないんです。
今日の寒さをどう過ごすか?
だから、今日、たまたまジュディオングさん支援の物資の配給が外であるんですが…
皆さん寒空の中、温かい衣料品や毛布、靴下等を求め、1時間も前から並んでいるのです。
決して甘えているわけではありません。
買いに行けないからいただけるものはありがたくいただきたい。
震災後9か月でも、現状は震災直後よりもしかしたら悪化してるかもしれません。
いろいろな意見はありますが…
本当に被災地が深刻な状況を迎えるのは冬本番を迎えるこれからだと思っています。
被害の大きさ、立地条件、環境などにもより大きな差は出ると思いますが…
大槌町はこれからが正念場だと思っています。
「被災者の自立」そんな言葉で簡単に変えられるほどの域に達していないのですから…
当会の大槌町担当者に↑を読んで貰いました。
(大槌出身で津波で大切な肉親や沢山の知人を亡くされています)
特に、親戚の所は「本当にそうだと・・・」共感してました。
現場にいないと分からない事も沢山あるし、ブラックな事も日常茶飯事だと・・・