小さな恋のメロディ | flat3 football club 監督日記

flat3 football club 監督日記

街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。


仕事からの帰り道

西日のあたる公園に小学生の女の子が二人
その女の子に近づく男の子が一人

『はい、これ』って
小さな袋をものすごく雑に渡してた

とてもステキなホワイトデーの現場


わかるよぉ~
その
ものすごく雑に渡す感じぃ~
その女の子のこと "本気" なんだよねぇ~
本気だから恥ずかしいんだよねぇ~
恥ずかしいから わざと雑にやっちゃうんだよねぇ~

わかる
わかる
よ~く わかるよぉ~

『僕はアナタのことが好きです』
な~んて 口が裂けても言えないもんなぁ~

いいんだよ!
今はそんなこと言えなくて
雑になっちゃったって いいんだよ!
彼女もキミの気持ちをわかってくれてるよ!
きっと、雑になるところも含めてカッコいいと思ってくれてるよ!

春休みになったら彼女のことを動物園とかに誘っちゃえよ!
思いきって二人で電車とかに乗っちゃえよ!
いいよ いいよ 「校区外」とか気にしなくても
お母さんの許可さえもらっちゃえば大丈夫だって!
行っちゃえ! 行っちゃえ!


公園で
小学生の横を
ニヤニヤしながら
そして
ブツブツ言いながら
めちゃくちゃゆっくり
自転車で通りすぎる
白髪まじりのジジイ

警察に通報されても不思議じゃなかった。