いつまでたっても戦時中 | flat3 football club 監督日記

flat3 football club 監督日記

街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。

日本の場合

集団の中で皆と違う動きをする子は「変わった子」とか「へんな子」と位置付けられる


海外ではどうなんだろうか



『個性を磨け』とか『個性を認めよう』って言う言葉を見たり聞いたりする機会はたくさんあるけど

実際のところはまったく逆なんじゃないかと思ったりする


やっぱりまだ日本は「戦時中」で

歩く時は足を揃えないといけなくて

みんなが右を向けば右を向かないといけない

みんなが立てば立たないといけないし

みんなが座れば座らないといけない

本を読めと言われれば本を読まないといけないし

外で遊べと言われれば外で遊ばないといけない


歩きたくない時もあるし

右を向きたくない時もある

立ちたくない時もあるし

座りたくない時もある

本を読む気分じゃない時もあるし

外で遊ぶ気分じゃない時もある


でもその気持ちを正直に言うと

「変わった子」と言われたり「へんな子」と言われたりする


「変わった子」と言われるのが嫌だから従ってるだけなのに

「へんな子」と言われるのが嫌だから従ってるだけなのに



本当にやりたいこととはぜんぜん違うことをやらされて育ってきたのに

ある日突然『個性を磨け』と言われ

『個性を認めろ』と押し付けられる



もう空にB-29は飛んでこないのだから

いつまでも「戦時中」を続けるのは止めようよ



「変わった子」や「へんな子」が思いのままに動き回れる日が早く来ればいいのに……。