僕の手は真冬でも いつも温かい
だから握手をした時、ほとんどの場合 相手の手の方が冷たく感じて
『この人も心は温かい人なのか』
などと思っていた

僕は本気で「手が冷たい人は心が温かい」と信じていたので
それが 場を和ませるための言葉だったとは知りませんでした
とても素敵な話だと思います
好きになった女の子と初めて手をつないで歩いた時、その子の手はとても冷たかったのに僕の手のひらからは汗が吹き出していて、それがもう気になって気になって 何を話せばいいのかわからなくなった記憶が……
場を和ませる意味ではなく
その女の子は、本当に心の温かい人だった
あれから数十年
相手の人の心の温もりを感じるために
今日も僕の手は温かい。