叫ぶだけ | flat3 football club 監督日記

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街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。

サッカーの話

グラウンドで
『ボールを失うな!』
『ボールを動かせ!』
って叫んでる指導者をよく見かける

どこで習ってきたのか知らないけど
相手にボールをとられないでボールを動かしていれば勝てると思ってる指導者

何を思うのも自由だけど
指導者として、間違った事を子供たちに教えるのは良くない

相手にボールをとられないでずっとボールを動かしていても、そうすることに何かの意味が無いと、昨日のJリーグの試合みたいな結果になる


「ボール支配率」
勝ったチームが負けたチームより1.12倍多いだけ

「パス数」
勝ったチームが負けたチームより1.15倍多いだけ

「パス成功率」
勝ったチームが負けたチームより1.03倍多いだけ

『ボールを失うな!』
『ボールを動かせ!』
って叫んでるだけの指導者はこの数字を見て何を感じるか

「コーナーキック数」
勝ったチームが負けたチームの2.4倍

「シュート数」
勝ったチームが負けたチームの5.14倍

「ゴール数」
勝ったチームが負けたチームの5倍


「ボール支配率」も「パス数」も「パス成功率」もそれほど差がないのに
「コーナーキック」「シュート」「ゴール」の差がめちゃくちゃ大きい


きっと
『ボールを失うな!』
『ボールを動かせ!』
って叫んでるだけの指導者は
なぜこんなことになるのか、を説明できない

説明できないから叫ぶ
叫ばれるから、子供たちはソレに従う
悲しい悪循環


学ばない指導者がまた今日もどこかのグラウンドで叫んでる
『ボールを失うな!』
『ボールを動かせ!』

子供に間違った事を教えちゃいけませんよ。