悲しくなる | flat3 football club 監督日記

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街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。

たとえば「セミ捕り」

最初に一度だけ、どんな風にすればセミが捕れるかを見せてあげる

後は、何度セミに逃げられようが黙って見守るだけ

"コツ" をつかむまで見守ってあげるだけでいい

なのに
うまく捕れない子供を見守れず、代わりにセミを捕って虫かごをいっぱいにしてしまう大人がいる


子供がコツをつかむまで我慢できない大人


この「セミ捕り」の話は、あくまでも例え話で
この話と同じようなことを子供にしている大人がたくさんいる

子供って、失敗から学んだ事の方がしっかりと身に付くのに
失敗をさせないですぐに答を教えてしまうから、結局自分で考えないで大人を頼る子供にしてしまう


できるまでに時間がかかった事の方が忘れにくいし、その後に役に立つことがたくさんある


失敗し続ける子供にどれだけ長くて付き合ってあげられるか
笑いながら『がんばれ がんばれ』と声をかけ続けてあげられるか

その子のことを想うなら
それほど難しい作業ではないように思うけど


失敗を許してもらえない
すぐに成果を求められる

そんな子供たちを見ていると、悲しくなる。