最初に一度だけ、どんな風にすればセミが捕れるかを見せてあげる
後は、何度セミに逃げられようが黙って見守るだけ
"コツ" をつかむまで見守ってあげるだけでいい
なのに
うまく捕れない子供を見守れず、代わりにセミを捕って虫かごをいっぱいにしてしまう大人がいる
子供がコツをつかむまで我慢できない大人
この「セミ捕り」の話は、あくまでも例え話で
この話と同じようなことを子供にしている大人がたくさんいる
子供って、失敗から学んだ事の方がしっかりと身に付くのに
失敗をさせないですぐに答を教えてしまうから、結局自分で考えないで大人を頼る子供にしてしまう
できるまでに時間がかかった事の方が忘れにくいし、その後に役に立つことがたくさんある
失敗し続ける子供にどれだけ長くて付き合ってあげられるか
笑いながら『がんばれ がんばれ』と声をかけ続けてあげられるか
その子のことを想うなら
それほど難しい作業ではないように思うけど
失敗を許してもらえない
すぐに成果を求められる
そんな子供たちを見ていると、悲しくなる。