使い捨て | flat3 football club 監督日記

flat3 football club 監督日記

街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。

「低学年の中ではかなり上手い子」のお母さんから質問がありました

『クラブの練習が休みなので何をやらせればいいかわからなくて…
リフティング練習とかドリブル練習とかばっかりになっちゃうので…
何をやらせればいいんでしょうか?』って


僕が知っている "彼" は、低学年の中では断トツに上手い
けど
低学年とは思えないぐらい身体が硬い

所属しているサッカークラブでは、ひとつ上のカテゴリーになる試合にも出てる

僕は、上手いけど身体が硬い低学年の子を、身体の大きな学年の試合に混ぜる指導者の考えが理解できない


そんな話をした後にお母さんの質問にこたえた

「リフティングやドリブルよりも、彼に今必要なのはストレッチです
毎日5分でもいいから、今の休み期間のうちに、彼にストレッチをする習慣をつけてあげてください
今のままなら、ケガをするまで使われて、ケガをしたら使い捨てされておしまいですから
彼にこの先長くサッカーを続けさせようと思っているなら、上のカテゴリーに使われることを喜んでいないで、ストレッチをやらせるクラブを探して、すぐに移った方がいいですよ」


どんな親だって、我が子が「飛び級」で試合に出ていれば悪い気はしないし、心の中では自慢もするだろう

でも
小学生年代の子供を預かる指導者なら
そんな親の気持ちを見越した上で、子供たちの成長の手助けをしてあげるべき


親も
「飛び級」で潰れる子が多いという事実を知っておかないといけないのです。