理解力のないロボット | flat3 football club 監督日記

flat3 football club 監督日記

街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。

僕は今 サラリーマンと呼ばれる仕事には就いていない

けれど友人知人にはサラリーマンと呼ばれる職業の人もいる

その人から聞いた話
会社から「時差出勤」の指示が出た、ということで、いつもより30分早い電車に乗ったら満員だったらしい

次の日、更に30分早い電車に乗ってみたら、それでも車内には多くのスーツ姿の人がいたらしい

次の日、いつもより30分遅い電車にしてみたら車内にいる人はだいぶ少なかったらしい

更に次の日、いつもより1時間遅い電車にしてみたら車内はガラガラで席に座って最寄り駅まで行けたらしい


これが、世界中の人から称賛される、日本人の「勤勉さ」なのだろうと感じる

「時差出勤」という指示を受け、誰もがいつもよりも早く会社に着こうとする

『あの人が早く行くから私も』
『みんなが早い電車に乗るなら俺も』

『みんなが早い電車に乗るなら俺は遅い電車に』
という発想が浮かばないロボットたち


「時差出勤」の最大の目的は、通勤途中に人と人とが接触する機会を出来るだけ少なくすること

なのに、みんなが他の人よりも早い電車に乗ろうとしたら何の意味もない

そんな簡単なことさえ理解できないのに外国人から「勤勉さ」を褒められて喜んでる日本人


「目的」を理解しようとせずに、「とりあえず他の人と同じことをする」日本人


このアホみたいな脳ミソの仕組みを根本から変えないと、どんなトレーニングをしたとしても日本人のサッカーが上手くなることも強くなることもありません。