ソコだけに懸ける | flat3 football club 監督日記

flat3 football club 監督日記

街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。

小学4年生が四人で、「自由参加」のトレーニングにやって来る

バレーボールをしたり、バドミントンをしたり、バスケットボールをしたりドッジボールをしたり
いつも好き勝手に遊ばせているのだけれど
競技が変わる毎にケンカが始まり、いつも誰かが泣く

学校だったら先生が走ってきて『どうしたの?』『何があったの?』などと聞くんだろうけど
ウチのクラブは学校じゃないし僕は先生じゃないから、何も言わず何も聞かず泣いている子をコートの外に出す

子供のケンカに大人が入っていって『仲良くするにはどうすればいいのかな?』なんてバカみたいなことを言っても、何の解決にもならないから


ケンカをさせないことが僕の役目じゃなくて
泣いたり泣かせたりしている時間がもったいないと感じさせることが僕の役目

次に何をやるか
どんなルールでやるか
誰と誰が組むか
アウトかセーフか
「ケンカの種」は数えきれないぐらいある

けど、いちいち言い争ってケンカにならないと決められないのか、ジャンケンで決められるのか、譲り合って決めるのか
どんな選択をすれば、限られた時間を有効に使えるのか

小学4年生にもなれば、そこらへんを学び始めてもいい時期だろうと思うから
ケンカが始まっても、誰かが泣いても、放置

で、毎回『あぁ、ケンカなんかせんと、もっとやっとけばよかった』と思わせて帰らせる


ソレができているかどうか
僕はソコだけに懸けている。