『真面目にやっています』 | flat3 football club 監督日記

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街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。

チームのひとりが期末テストの結果を報告に来た
「僕が想像してたその子の点数」よりも「実際の点数」が低かったから、僕はその子に授業態度を聞いてみた

『しっかりと真面目に授業を受けています』

その子は堂々と答えた。


世間一般的に「真面目」は評価される
僕ももちろん、不真面目よりは真面目を評価する

けど、ここには大事なことがある
「真面目」に対する考え方が正確じゃないと、話にならないってこと
自分自身を観る目が正確じゃないと、話にならないってこと

「真面目に取り組んでいる」を勘違いしている子(人)の『真面目にやっています』ほど危険な勘違いは、ないから


その子はきっと
授業中に横の子としゃべったり、ノートに落書きしたり、は、していないのだろうと思う

しっかりと前を向いて、先生が書いた黒板の字を一字一句残さずノートに書き写しているのだろう

けど

その子は、先生の話を【理解しようとしながら】は、聞いていないのだろうと思う

先生の声を音として聞き流しているだけで、情報として聞こうとはしていないのだろうと思う

なのに

『しっかりと真面目に授業を受けています』

と信じてる


ウチのチームの中でダントツにテストの点数が低い あの子 は
『はい!僕は授業中に先生の話をまったく聞いていません!』と笑顔でハキハキと答える


①『しっかりと真面目に授業を受けています』と言いながら中途半端な点数しか取れない

②『はい!僕は授業中に先生の話をまったく聞いていません!』と言って その通りダントツに低い点数しか取れない

僕の考える「真面目」は②なのです

自分のことが観れてない自称 真面目クンよりも
自分のことが観れてる自称 不真面目クンの方が
僕にとっては「真面目な子」なのです

誰から観ても不真面目な僕が率いるチームですので、自称 真面目クン にとっては居心地の悪いチームだろうと察します。