空席と、まばらな拍手 | flat3 football club 監督日記

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街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。

たとえば中学校の文化祭で……

体育館の舞台で続く様々な「出し物」

事前に配られたプログラム表を見て、我が子が関わる物の発表時間にあわせてやって来て、それが終わるとさっさと帰る保護者たち

「出し物」が最後に近づけば近づくほどガランとする保護者席と、まばらになる拍手の音

『忙しいから……』
『仕事を抜け出して来てるから……』

しっかりと準備された言い訳が残された保護者席。


忙しい保護者に、席にとどまる優しさを求めても無駄なのですかね

仕事場に戻らなければいけない保護者に、誰かのための大きな拍手を求めても無駄なのですかね

みんながみんな
見えない所で必ず誰かに支えられて生きていると思うんですけどね

舞台の上にいる "知らない子" が、もしかしたら我が子を支えてくれている大切な子かもしれないんですけどね

忙しいんですよね

仕事場に戻らなければいけないんですよね。