指導は子供を育てない | flat3 football club 監督日記

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街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。

1年前、車に乗って出かける時、車酔いをする彼はいつもゴミ袋に顔を半分突っ込んで窓側の席に座っていました

もちろん車内の会話に入ることもなく、ただ "吐く" のを我慢するのが精一杯だった彼

そんな彼が、今では車内の会話の中心にいます

昨日のゲームでも周りの人から何度も『ナイス!』と言ってもらえるプレイをしていました

ゴミ袋に顔を突っ込んでいた1年前は、すぐに誰かにボールをパスするばかりだった彼が。


今まで何もやったことがなかった彼が、この夏はいろんなことにチャレンジした

チャレンジするたびに結果が出て、結果が出るたびに表情が明るくなった

子供は指導者の指導で成長するじゃなくて
自分で掴んだ「自信」で成長するんだと思う

思い存分チャレンジできる機会を設けてさえあげれば、後は子供たちが子供たち同士で勝手に「自信」を掴んで知らない間に成長してくれる

誰かの成長を見て誰かが真似をして、また誰かが新しいチャレンジをして成長して皆を引っ張ってくれる

"昨日の彼" はソレを証明してくれた

「指導者の指導が子供を成長させるんじゃない」ってこと

忘れずにいよう。