待っている | flat3 football club 監督日記

flat3 football club 監督日記

街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。

日本は長い年月をかけて「指示待ち族」を作ってきたんだ

学校は、先生の指示以外の事をすると怒られるシステムになっている
"面倒な指導" に巻き込まれるのがイヤな生徒たちは何も考えずに指示を待つ方が "トク" だと考える
指示にさえ従っていれば "面倒な指導" に巻き込まれる事もないし、内申点という "脅し" をかけられる事もないから



指示を出す側も同じく、四六時中ずっと指示を出してさえいれば、目の前の子(部下)がその指示に従ったかどうかだけを見て "評価" ができる

何も指示を出さなければ、目の前の子(部下)が「今」「何を」「自分で」「 考えて」「いるか」「いないか」を見て感じないといけないから "仕事" が増える

指示される側の子(部下)は、指示を待ってる方が怒られなくて済むし
指示を出す側の大人(上司)は、たくさん指示を出す方が仕事の量が減るし

長い年月をかけて『指示の文化』を築いてきた
日本人は、とうとう「指示を待つな、という指示」まで出し始めた

………………

急にそんなこと言われても何をどう動いていいかわからない多くの日本人は、首を長くして次の指示を待っている

自分で自分に指示を出すことすらできなくなった人たちが、首を長くして誰かの指示を待っている。