とても長い時間をかけて、娘と語る。
「人」について。
「人」に対する考え方や見方、感じ方すべてが僕とまったく同じで……
申し訳ない気持ちでいっぱい。娘に。
『自分が一番普通の考え方だ』と信じ込んでいる所まで、同じ。
ココが一番申し訳なく感じる。
たぶん「普通」じゃないから。
上っ面ばかり気にする人が嫌いで
上っ面ばかり気にしている自分に気づいていない鈍感な人が嫌いで
人のことを踏み台にする人が嫌いで
そのくせ自分は誰かの踏み台になろうとしない人が嫌いで
ちゃんとした挨拶ができない人が嫌いで
気持ちのない挨拶を繰り返す人が許せずにいて
文字にするとわかりやすいけど、日常の中の一瞬一瞬の "そんな部分" に目が行ってしまう習性のおかげで常にイライラしている所までまったく同じで。
娘と二人、大笑いしながら、『あー、それわかるー』などと言いながら
秋の夜長を楽しむのでした。