行き先 | flat3 football club 監督日記

flat3 football club 監督日記

街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。

J リーグのサッカーは "タメ" になるコトが少ないので、観に行く気にも見に行く気にもなりませんが、高校サッカーは観にも行きますし見にも行きます。

母校や知り合いの子がいるチームのサッカーは観に行って、その他の高校のサッカーは「関係者」や「サッカー部員」や「保護者」を見に行くためにできる限り出かけます。

預かった中学生が3年生になって、その子や保護者から進路についての相談があった時の "タメ" に。

我がチームの子供たちは成績優秀な子ばかりですし、保護者も僕よりも何十倍もマトモな人ばかりですので、僕の所に相談事が舞い込む可能性は低いと思うのですが……念のため、です。

その高校が「どんなサッカーをするのか」ではなく、どんな指導者がどんな子供たちにどんな指導をして、ソレを観に集まる保護者がどんな人たちなのか、を見たいから。

200人も300人も部員がいて、でも監督に見てもらえるのはAチームの20数名だけっていう高校は、"噂話" を聞かなくても20数名以外の部員の振る舞いを見ていればだいたいの事はわかるし、全国大会に行くためだけに指導をしているスタッフが集まった高校の生徒は、"選手" じゃなくて "駒" だし。

一方で……

全国大会には程遠い所にいても、目標を設定して努力する事の意味をを知っている指導者がいるチームは "自分たち" で自立したステキなサッカーを観せてくれるし、「空きスペース」を我が物顔で占拠するような事もしないし。



『結果を見ればわかる』って言う人がいるけど、僕は「経過」も見たい。

長い人生の中の偶然の出会いなのかもしれないけど、出会った子供たちの可能性が出来る限り伸びる「行き先」を知っていたいと思います。