秋晴 | flat3 football club 監督日記

flat3 football club 監督日記

街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。

三週連続で同じチームにお邪魔して子供たちを預けました。

僕は、ただ何本も何本も繰り返されるゲームを眺めていただけで、口を開けたのは昼ごはんを食べる時だけでした。

僕が口を開ける必要がないスタッフがそのチームには揃っているからです。

僕の仕事は、信頼して子供たちを預けられる大人を探してソコへ子供たちを連れて行くことであって、僕自身がグラウンドで子供たちにガミガミ言う事ではないと思っています。

我がチームの子供たちもよく心得たもので、僕の話など聞かなくてもそのスタッフの話には真剣に耳を傾けていました。

『話は、聞かせるものではなく効かせるもの』だと思っています。
誰がどのタイミングでどんな話をするかが重要で、ヨソのチームのスタッフがゲーム中に何か一言二言ささやいてくれた方が効くのであれば、僕の話など聞く必要も効く確証もありませんから。


十数年間、『子供のため』をネタにして各地で衝突を繰り返して信頼できる大人に出会ってきました。

離れて行った人の方が圧倒的に多いけど(笑)

だからこそ、周りにいてくれる仲間たちから信頼される指導をしないといけないし、信頼できる人たちにだけ子供たちを出会わせて預ける事が僕の仕事だと信じています。

「遠回り」を趣味にしているつもりはないのですが、子供たちと一緒にいる時は遠回りに付き合ってもらうのもアリかな、と思ったりしています。

我がチームの保護者サマには心配ばかりかけてしまうのですが……

安心してください。
僕の周りにいる大人たちは "ちゃんとしてる" 人たちですから。



今日も秋晴。

子供たちはグラウンドで遊び、僕はそれを眺めてるだけ。