トレーニングを見てる。
何歳のチームかも知らないどこの誰なのなかわからないトコロのトレーニングを見てる。
どんなメニューかには興味がない。
上手いか下手かにも興味がない。
真面目か不真面目かにもまったく興味がない。
指導者の温度と選手の温度の差にだけ興味をもって見てる。
指導者がどんな言い方をした時の選手の反応がどんな風で、選手はどんな言われ方をした時にどんな表情をして、どんな表情をした選手に指導者がどんな反応をするのか。

時計と笛を持ってグラウンドに立つと、偉くもないのに偉くなったように錯覚してしまう時がある。
選手の感情が優先されるべき場所なのに、偉そうにした大人の感情が優先される時がある。
時計や笛は、選手を縛りつけるための道具じゃないってことを忘れないために、どこのだれかも知らないチームのトレーニングをながめてる。