恵比寿のネパール料理屋さん。
西口を出て左方面へ。バンタンの角を入ります。
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「 寒い季節にゃ うどんもいいけど
わたしはあなたのそばがいい 」
寒くなってきますと、芸人「のろし」さんの小噺を思い出します。
面白かったのにもう解散してしまっているのがとっても残念。
十数年前、お笑いライブへの参加に明け暮れていた日々がありました。多いときには週5で鑑賞。
その頃観ていたコンビが解散してしまったなんて情報を聞くと少し切なくなりますが、逆もまたしかり。
劇場で観ていた方たちがいまテレビで活躍されていたりすると何目線かはわかりませんがなんだか嬉しい。
賞レース等の舞台裏話、苦労話では涙が出ますし(だから何目線)、相も変わらずネタを見るのは大好きです。
またゆっくりライブにも行きたいな。
脱線しましたが、寒い季節と言えば！
もちろん、お鍋お鍋。
“ 中村 玄(なかむら げん) ”
“ ふく竹 ”
“ ファイヤーホール4000 ”
など、など。
これまた行きたいお鍋屋さんは尽きませんが、
少し変わったヒマラヤ鍋なるものを頂ける、ネパール料理屋さんへ。
約40周年の老舗店なのでした。
せっかくなので、ドリンクからネパールのものを。
ネパールのラム酒、ククリラム。
おせんべいと辛い味付けのお芋。
きっ、きっつい！笑
飲んだ瞬間喉がくぁーーーっと熱くなるタイプのお酒です。
お料理はというと、アラカルトと迷いましたが、ヒマラヤ鍋は予約が必要とのことでしてので、ならばついでにとヒマラヤ鍋のコースにしてみました。
このお芋が結構辛い。
おせんべいは独特の塩気がとまらなくなります。
お豆腐にほうれん草ペーストがかかっています。
ほうれん草ペースト大好き。
こちらはほうれん草がもったり濃ゆくて嬉しい。
ヒマラヤン小籠包。
懲りずにやられる喉の奥。
耐えきれずにチェイサーでハイボールを頼みました。
ヒマラヤ鍋とは丸鶏とたっぷりのお野菜が、高山ハーブ&スパイスやヒマラヤ岩塩、天然ウコンなどで味付けられた鶏白湯ベースのお鍋。
丸鶏の状態から目の前で火にかけ、
頃合いになるとお店の方が鶏を手早くほぐしてくれて頂きます。
とにかく煮込まれた鶏肉が柔らかく、鶏白湯スープにはスパイスなどのお味がしみしみ。
初めて食べたお味でなんとも言い表せないのですが、これは美味しい！
ウコンやハーブが入っているので、デトックス効果もあるのだとか。
そんなこと聞いたらお箸が進んでしまいます。
お味はお好みに岩塩と薬味で調整しながら頂きます。
お鍋の締めにはお米を入れて、ネパール版おじやを。
最後はデザートのココナッツミルクプリンと、
かぼちゃ(？)のハルワ。
旨味をぎゅっと吸ってくれたごはんが美味しくて。
お腹はいっぱいなのに別腹状態。
ミルクで煮込んだお野菜スイーツで、ネパールの宮廷料理なのだとか。
今までもネパール料理を求めて、
食べたーーーー！
と思える満腹満足感の高いコースでした。
お店の方も皆さん感じがよいのも居心地が良かったです。
“ カトマンズ ガングリ ” さんや、“ バルピパル ” さんなどに行きましたが、わたしは一番好きなお味でした。
他のお店よりも辛味が抑えられている気がするから日本人向けになっているのかな。
とにかくヒマラヤ鍋がまた食べたい。
やっぱりたまに行くと楽しいです、異国料理。
