下から、足を絡んでからの展開 (その2)
昨日の続きです。
相手の片足に絡んだ、ハーフガードの状態になったら、
相手は、自分の道着や、首や、脇を差すなどして、
自分の上半身を、動けなくする様に動いてくると思います。
ハーフガードからの技は、柔術の本やDVDで、色々な技が紹介されていますが、
自分の経験から、シンプルでいて、効果的だと思うのは、
相手の下半身の方向に「もぐっていく」ことです。
そのためには、まず相手に、自分の道着や首などを掴まれてしまうと、
動けなくなってしまうので、下から、自分の両手で、持ち上げる様に、
相手の両脇辺りの道着を掴んでしまうことです。
自分の肘が曲がっていると、相手の手が自分の道着などに届いてしまうし、
腕立て伏せの体勢などでも、肘を曲げた状態で維持するには、力を使い、
逆に、肘を伸ばしていれば、体勢を維持するのが楽なので、肘は伸ばして、
相手の両脇を掴んだら、腰を床から浮かせて、ブリッジの動きと同時に、
自分の頭方向に、勢いよく、相手をあおります。
上の図くらい、相手を自分の頭上にあおってしまえれば、
相手は自分の体重を支えるために、床に手を着かざるをえなくなるので、
ここで、相手の、腰に近い銅をクラッチします(抱き着く様に)。
この時、自分の身体の正面や、顔の上に、相手のお腹が乗ってきてしまうと、
苦しいし、動きづらくなるので、絡んでいる足方向(この場合、←方向)に、
可能な限り、自分の上半身を、ずらしておくことが重要です。
図の様に、自分の右肩が床について、背中は、床から離れて、
自分の左肩が上がっている状態が、理想です。
この状態からは、相手が抵抗してこなければ、
そのまま、相手の体を中心に、時計周りに回って、
相手のバックを取ることも可能です。
この状態まで持ってこれれば、自分の上半身を固められることは、
まず心配ないので、今度は、絡んでいる足を、抜かれない様に、
強固にしたいので、「二重絡み」にします。
「二重絡み」とは、この場合だと、相手の右足に対して、
まず、自左足を引っ掛けて、自左足の甲に、自分の右膝を乗せて、
自右足先を、相手の右足首に引っ掛けた形です。
この形まで、持っていければ、相手が強引に、左足で、
自分の絡んでいる足を、蹴り離そうとしてきても、
まず解かれてしまうことはありません。
この状態からの展開は、また、時間のある時に書いてみたいと思います。



