大切な存在を纏っていたはずなんだけれど


それは大切な自分の影に値するような、実に値するような。

自分自身みたいに大切な存在で


でもそんな存在はとうに寒風に吹き飛ばされてしまったみたいで


寒いと縮こまっていたそんな日々を過ごして解ったことなんて


「時計の針は戻らない」なんてつまんねー事しか理解出来なかった。


後悔もしたけれど、そういう事だって全部全部含めて自分だと思えた事は成長だと思う


辛かった事もあったし、正直言えば今だって辛い


がね


ただ


今解っている確実で裏切りのない事は


自分は今呼吸して水飲んで飯食って音を聴いて音階を理解して


生きてる



だから生きるんだよ畜生


なんておもう朝方。おかしいどうしてなぜ。


多分加速した精神に身体が追いついてない証拠。


こんなときは煙草吸って好きな音楽聴いて、紅茶なんて洒落た物は飲めないから、ココアでも飲んどく。


まだまだ頑張れるわ。



ただ解ってる事一つ、受け入れざるをえない事が「生きてる」って事だからまだ救われてる。こんな馬鹿でも。