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日常に即した散文詩。

 江戸東京博物館に行った。
 手塚治虫の展覧会。
 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2009/0418/200904.html

 まぁまぁだった。

 
 



 涙が零れた。
 ありふれた記憶ほど、
 儚いものは無い。
 夢見た明日は来るのだろうか。
 清貧と裕福、どちらを選ぶのか。
 友人の取捨選択の基準は何なのか。
 
 今日はそんなことを思慮した一日だった。
 
 Je hais la ligue de limite.
 (私は、境界線が嫌いだ。)

 天文学と占星術は、
 古来は隔てが無かったらしい。
 今でこそ、
 天文学=科学、占星術=オカルトとされているけれど。
 かつては、
 「科学的な根拠を以て、自分の運勢を知りたい」
 という理由で、人々は天を観察していたようだ。

 芸術、宗教、呪術、占い。
 現代でオカルトとされるものは、
 実は、人間が本当に知りたいことや、なんらかの欲求を、
 直接的に表しているのかもしれない。
 ただ、そこに、
 私情や感情を含ませているから(信者を騙して儲けたいとか)、
 人間の自然な欲求は、
 客観的な科学的根拠を持つ学問より地位が下のままなのかもしれない。

 科学とオカルトが融合されれば、
 今でこそ私はゲイジュツが人間に本当に必要か悩んでいるけど、
 やっぱり生活に切っても切り離せないものなんだ、
 と手放しで断言するだろう。

 今日の電車内読書はブルーノ・ムナーリの『芸術家とデザイナー』。
 内容はさることながら、
 書面デザインが至高。キャプションの入れ方を見習わなくては。

 これから明日の英語の授業のスピーチを考えなくては。
 取材で行ったカフェのコーヒーが、
 まだ胃にたまっている。

 今日は、
 小学生の頃の、
 初恋の人の誕生日だった。