選挙公示が目前に迫り、いよいよ本格的な戦いが始まろうとしています。
無名の私が国政選挙に挑戦することは、正直に言えば「無謀」と言われることもあります。周囲からは心配の声も届いていますし、私自身、不安がないと言えば嘘になります。
それでも、私は、今の日本の医療を変えたい。
30年以上、薬剤師として、現場の声を聞き、矛盾や課題を肌で感じてきました。
「医療費を減らすなんて無理だ」と言われるかもしれません。けれど、現場を知る私だからこそ、ムダや不合理に切り込み、真に必要なところへ財源を回す改革ができると信じています。
どれだけ厳しい道でも、私は、日本をよりよい国にしたいという思いを、決して手放しません。
また、シングルマザーとして、4人の子どもを育ててくる中で、本当にたくさんの壁にぶつかってきました。
仕事、育児、家計…思うようにいかず、心が折れそうになることも何度もありました。
それでも、ここまで歩んでこられたのは——
いつもそばにいてくれた子どもたちの存在、そして、困っているときに手を差し伸べてくださった方々のおかげです。
あのとき支えてくださった皆さんの優しさが、私の背中を何度も押してくれました。
感謝の気持ちは言葉では尽くせません。
だからこそ、今度は私が、次の誰かの力になりたい。
その思いが、政治を志す原点にもなっています。