和田秀樹先生の新書、発売!「幸齢党」の提言に賛同します。



精神科医であり、高齢者医療の第一人者としても知られる和田秀樹先生の新書が発売されました。


タイトルは「幸齢党宣言」


「高齢者がもっと幸せに生きられる社会を」という思いのもと、政治や医療、介護の現場で起きている数々の問題に切り込みながら、高齢者の尊厳を守るための具体的な提案がなされています。


なかでも、私が強く共感した提言はこちらです。



「国家予算で薬を減らす研究をします」




薬剤師として現場に立つなかで、必要以上に薬が処方され続けている現実を何度も目の当たりにしてきました。


  

年齢を重ねるにつれ、血圧、コレステロール、胃薬、睡眠薬、痛み止め……と、気がつけば10種類以上の薬を毎日飲んでいる方も少なくありません。




その一方で、副作用に悩まされたり、食欲がなくなったり、転倒して骨折――そうした方々が本当にたくさんいるのです。


  

薬にはメリットもあれば、リスクもあります。 


飲まないほうがいい薬もあるという視点を、もっと多くの人に知らせていくことが大切ですよね。





和田先生が掲げる高齢者の幸福を軸にした社会づくりという考えが、今の日本の制度に足りない視点だと思います。




私も、薬剤師・医療ジャーナリストとして、これからも「多剤併用のリスク」や「患者の自己決定権」について発信し続けていきます。




和田先生の提言に賛同しつつ、同じ思いを持つ仲間を増やしていけたら嬉しいです。




📘和田秀樹先生の新書『幸齢党』

ぜひ手に取ってみてください。

ご家族の健康や、将来の自分の生き方を考えるきっかけにもなる一冊です。




和田秀樹先生と。📷