シンママで4人の子供を育ててきて、
大変な時もありましたが、いつの間にかみんな成長しました。
長男25歳 社会人
次男23歳 大学生
長女21歳 予備校生
三男18歳 大学生
不出来な母親で今思い返しても『私がしてあげたことは???』という感じ。
みんなしっかりしていて、自分のことは自分でやってくれて、本当にしっかりした子供たちでした。
とはいえ、シンママとして子供たち4人を育てるのは、簡単ではありませんでした。
やはり経済的な問題は大変でした。
特に長男と次男は、高校受験の頃も塾に行かせてあげれる余裕がなく、
長男の時は、塾という選択肢さえも考えることがないほど無知な母親でした。
次男の時は、塾の夏季講習の説明を聞きに行き『32万』という夏季講習代に絶望し、
帰り道、次男に『ママには払うお金がなくて行かせてあげれないの、ごめんね』と謝りました。
次男は、
『大丈夫よ、自分で勉強できるから、意外にできるのよ!心配ないよ』
言ってくれましたが、母として情けなく、涙が出たことを覚えています。
その後、薬剤師としてスキルアップし、転職を重ね、少しでもいい収入を目指してがむしゃらに働きました。
一時期は週7日働いていたこともありました。そして、医療ライターとして仕事始めることができ、そこからは、覚悟を決めて、出版社に企画提案したり、仕事をゲットするために企業や医療機関に営業したり。
企業や医療機関への営業は今も頑張ってますが、これが大変。笑
神経を太くしないとやっていけません。断られるのが当たり前だし、ときには嫌味や侮辱を受けることもあります。
外で立派な顔してる人ほどひどいこと言ったりするんですよ。。。
下の3人の子供たちが社会に出るまでは、まだまだ時間がかかるので私は、頑張ります。
よくいろんな方に『長男さんが社会人になったから助けてくれるでしょ???』と言われますが、長男は自立していますが、もう別々ですし、若い長男は、自分のことで精一杯です。笑
長男が大学を中退し、フリーランスになる時、私は、
「好きなことをして、25歳までママが納得できる形にならなかったら、もう一回、大学に行くと約束してね』
と言い、25歳となった今、私は、長男が10年後、20年後、にどうなっているのかと考え、
『今の状態はママは納得できる形ではないから約束を守ってほしい』
と言ったところ、
長男は私の言葉を否定し、
『自分としては成功している』と言い、
その後は、長男とはあまり関係性がよくないのですが、長男が自立していることは喜ばしいことなので、今後も頑張って欲しいなと思います。
どの選択が正しかったのかは、長男が感じることなので、自由に思うように生きてくれたらいいのかなと思います。
時が経つのは早いですね…
こちらの記事もよろしくお願いいたします。
https://smart-flash.jp/sociopolitics/240548/1/1/