今日は、両親が買い物にいきたいというので福島県郡山市にあるうすいデパートへいきました。
学生の頃は、よく行ったうすいデパートですが、多分30年ぶりくらいに訪れました。
デパートのすぐ前の駐車場に止めましたが、足の悪い父は、入り口までほんの30−50歩を歩くのも大変です。
杖をついて、私が反対の手を支えて、ようやく入り口へたどり着くことができました。
母も腰が曲がり、長く歩くのは大変。
それでも久々のデパートに喜んでくれて私も嬉しかった。
母の買い物の間、父はベンチで待っていました。
その後、須賀川市でお昼を食べて、スーパーによって食料品の買い出しです。
買い物に関しては、『ネットで買ってあげるよ』と何度か言いましたが、
外に出ることが高齢の両親には大きな意味があるのです。
両親にとっては、買い物も立派な社会参加。
たとえ非効率でも自分で見て買い物がしたい...そんな気持ちは理解できます。
だから、私は、黙って付き合います。
きっと、私と同じような状況の人がいると思います。
『忙しいし、ネットで買えばいいよ』
そう言いたくなることもありますよね、
だけど、私の時間をたとえ数時間、両親のために費やしても、
仕事に大きな影響はないな...と考え直すようにしています。
歩けない、体の自由が効かない、そんな両親の心の内を思うと涙が溢れてきます。
なぜ、私は、もっと両親を大事にして来れなかったのかと悔みます。
元気な時に旅行などに一緒に行けばよかった...そう思います。
せめて今は、少しでも両親の生活の幅を広げてあげたいと思っています。
人は、誰しも年老いていきます。
それは、私も同じです。
年老いた時に心身ともに自立できるよう、これからの生き方をしっかりと見直して行こうと思います。
子供たちが自立できるような心の教育をすること、
私自身の身体機能を維持できるようトレーニングを始めること、
一生はあっという間、
年老いても幸せを感じ生きることが、人生の課題だなって思います。
両親が、これから少しでも幸せを感じてくれるといいなと思います。
明日は、近くの湖がある観光地に両親を連れていきます。
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エルちゃんの術後…回復してるようでよかった。