両親の介護のため、近い将来、福島と東京の二重生活となります。
私が実家に帰ると知ると両親はとても嬉しそうでした。
これまで、何もしてあげることができなかった分、せめてもの親孝行をしたいと思っています。





183cmの長身でいつもスーツに身を包み元気だった父が、高齢となってしまったことに、私は改めて「老い」という現実を学びました。





そして、私も例外ではなく老いていくことを改めて認識しました。と同時に考えたのは、6年、一緒に過ごしてきた彼のこと。





この先、老いていく私が、彼を縛っていいのか...
17歳下の彼は、もうすぐ34歳。
男性として一番いい時期をこれ以上縛っては彼の将来を台無しにしてしまう。





今更ながら...このままではいけないと思いました。
ここ数日、両親の介護のこと、子供のこと、彼のことをそれぞれに1番いい方法を考えていました。そして、ようやく答えがみつかりました。





彼とお別れすることに決めました。





そして、昨日、仕事終わりに迎えにきてくれた彼に別れる意思を伝えました。
家まで送ってもらい、その後も電話で話し、彼も理解してくれました。





愛することのゴールは必ずしも共に生きること...ではありません。
6年間、仕事に子育てに悩む私をいつも励まし、側にいてくれた彼を心から愛しているからこそ、別々に生きることを決めました。





人生で出会った誰よりも素敵で優しく、理性的で頭がいい理想の男性でした。
これまでの人生で最高に幸せな6年間を私に与えてくれた彼に感謝しています。





6年間は短くも長く、ほとんど内縁のようになっていたので、正直、別れるパワーがかなり必要なことに苦笑いしています。
まだ、何度か会うことになりますが、彼も「お互いに気持ちよく最後を迎えられるようにしよう」と言ってくれました。




最後まで優しい彼...
泣かずにサヨナラができるように頑張ります。












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