いつもブログを読んでくださる皆さま、ありがとうございます。😊
皆さまのいいねやメッセージにいつも励まされてます。☺️






私と同じ受験生の母の皆さま、お互い頑張りましょうね。😊
薬学部を目指すお嬢様のことで相談メッセージをいただいので私なりにお答えします。



福岡県に住んでおりますkiaと申します。
恵理さん教えてください。
高校2年生の娘が薬学部へ進もうとしています。
国立か私立か悩んでいるみたいで毎日溜息ばかり。
Googleで薬剤師と検索しても悪い話ばかり。就職が決まらないとか溢れているとか…
実際にはどうなのでしょうか。
私も凄く凄く悩んでいます。
高校3年生の新学期からはクラス替えです。
今月中に方向性を決めないといけません。
周りに薬剤師さんがいないのでどなたに相談する事も出来ない状況です。
とても悩んでいます。







薬剤師の仕事はとかくいろいろいわれがちです。笑
それは、多くの人が薬剤師が何を志し、何を勉強して薬剤師になるかを知らないからだと思います。
薬学部、薬科大学は現在6年制。私のころは4年制でしたが、それでもアルバイトなどする人はごく少数で勉強に忙しく、殆どの薬学生は勉強や実習に追われていました。😊




現在の6年制では、より多くのことを勉強しますし、病院や薬局の実習もあり、やはり忙しいと思います。学年によっては余裕があることもありますが、余裕があるときは普段できない勉強をする人も多かった気もします。😌





私も大学在学中は、時間がある夏休みなどはMS-DOSを勉強したり(今は必要ないけど🤣)、英会話を勉強しました。
薬局で働いていても思いますが、英語が話せる薬剤師がとても多く、みんな勉強してきたんだなと関心します。👍



それから、よくいわれる「薬剤師は仕事ない」「薬剤師は就職難」これは全くのデタラメです。😅
薬剤師の仕事について分からない人は「単に薬を集めているだけ」と言いますが...笑
まあ確かに外から見たらそう見えるかもしれませんが、薬の種類、数は膨大です。そんな中、新しい薬もどんどん開発されます。💊
薬剤師は、「薬の量や飲み方が正しいか? 飲み合わせは大丈夫か?」などをチェックし、さらに薬には「保険適用という保険を使うことが認められた飲み方」がありますが、保険適用から外れた症状に使用すれば保険は支払われないのでその点もチェックします。💵



薬の処方に間違いがないと思うでしょ?
それは...そんなことないんですよ。けっこうな頻度で間違いがあります。😅


過去には、ある薬局で30代の女性に抗がん剤が出て...
それまで飲んでる薬を見てもおかしいから医師に問い合わせたら、医師が薬を間違っていたこともあります。もし、そのまま患者さんの手に渡り飲んでいたら...副作用で大変だったと思います。😅
だから薬剤師の仕事には意味があるんです。😌



薬剤師が働く場所は沢山あります。💊
製薬メーカー、治験、病院、薬局、ドラックストア、
それに公務員もありですね。
私も最初は地方公立医科大学の教員として基礎講座に勤務しました。
そのほか保健所などもチャレンジ出来ますよね。☺️



私の後輩に医療レポーターを目指し、TV局を受けた子もいましたよ。



薬剤師には可能性がありますよ。
あとはお嬢さんの気持ち次第だと思います。✨



医師に比べると派閥などはないです。
大学はどちらでもいいんじゃないでしょうか。
オープンキャンパスなどに足を運び、
「ここで学びたい」
と思う大学がいいと思います。✨



ただ...国家試験の対策に関しては私大の方が手厚い気もしますが、
私の時とは時代が違うのでその辺りもしっかりチェックした方がいいですよ。😊


お嬢さんの輝かしい未来を私も応援してます。
kaiさんも受験生の母として頑張ってください。☺️



また、何かあればいつでもご質問ください。☺️