薬剤師として働き28年になります。
いつでも患者さんを第一に考えてきました。
忙しい薬局で1人の患者さんに関われる時間は限られますが、話をしっかりと聞き、患者さんからの質問にもできるかぎり答えています。
過去には…
病院では何時間も待たされ、3分しか先生が話を来てくれないと泣いた患者さんもいました。処方の内容を見ると患者さんの訴えと違っていることも、そんなときは病院に電話をして内容を確認したり、
昔のことですが、二人の患者さんの処方が入れ替わっていたこともあります。
病院に電話し、問い合わせて判明しましたが、もしあの時そのままお渡ししていたら、症状が悪化てしまうような間違いでした。
小児科の処方箋では、薬嫌いのお子さんの相談や腹痛で受診したお子さんの話を聞いていたら学校での友達関係や発達障害かと悩んでいると相談されることも。
そういった背景を話してくださる患者とは一緒に考えたり...薬だけが解決じゃないことも多くありました。
そうやって患者さんに寄り添える薬剤師でありたいと頑張ってきましたが…
薬局が求めるものは、とにかくスピードとか黙って仕事をこなす。
薬局では、医師に余計なことを言うな的な雰囲気があります。しかし、医師が薬の処方を間違えることも少なくありません。処方箋のチェックは、薬剤師の大切な人仕事です。
2月で薬局を辞めることが決まり...
子供の受験も重なり、ちょっと不安定な気持ちになっています。
3月からは医療ジャーナリストの活動を中心に頑張っていこうと思いますが、安定した収入がなくなることは不安です。
しかし、子供を育てるため、死にものぐるいで頑張っていこうと思います。医療ジャーナリストととして患者さんに有益な情報を発信していきます。
皆さまに応援して頂けると幸いです。
これからもよろしくお願いします。