医療人として適切ではない言葉を使用していることに気づきました。正しくは指摘されました。
 


指摘してくださったのは神戸大学、感染症内科の岩田健太郎教授。






取材をさせて頂き、お話をする中で免疫の話になりました。



「免疫アップって言葉は間違ってますよね。免疫力アップした状態がアトピーや喘息なわけですから。免疫力アップした状態は良くない状態です。免疫力アップはインチキ医療のキーワードです」





岩田教授がおっしゃる通りなんです。
免疫が上がりすぎた状態はいろいろな症状を招きます。アトピーも喘息もそうですね。だから免疫を下げるステロイドを使うと症状が緩和されるのです。





さらに最近では、腸内細菌のバランスが崩れることでメンタルに影響するということも示唆されています。



岩田教授曰く、
「腸内最近のバランスが最適に保たれることが体にいい状態ですね」



岩田教授とお話できた1時間という時間は、非常に貴重な時間となりました。お会いできたことに感謝。



岩田教授は多くの著書をお持ちです。全て読破しようと思います。