インフルエンザの感染拡大が心配されていますが…





その症状は…
今期のインフルエンザA型は、発熱、鼻水、咳が主な症状でインフルエンザが治った後も咳が続く患者さんが多くみられました。発熱は、上がったり下がったりを繰り返す患者さんもいたので熱が下がっても安心せず医療機関を受診して欲しいなと思います。




しかし、最近はA型よりB型の感染が多く、冬にA型になった人も新たにB型に感染するので注意が必要です。





インフルエンザB型は、発熱、倦怠感に加えて腹痛や吐き気、酷いと下痢、嘔吐がある人も。ただ、今のB型は鼻水、咳を伴う患者さんが多いようでA型に初期症状が似ています。






最初は、風邪かな?という症状がほとんどなので自己判断せず医療機関を受診してください。






もし、GW中にインフルエンザが疑われる症状があれば、休日診療があるので安心ですね。
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ただ、インフルエンザは自然治癒でも96時間、約4日で改善に向かいます。インフルエンザ治療薬(タミフルやリレンザ、イナビル)を使用すると72時間、約1日から1日半早く改善するのと重症化を防げるのが利点。新しいインフルエンザ治療薬、ゾフルーザは、24時間でウィルスの増殖が抑えられるので早く改善しますが耐性ウィルスが心配される声も…





自然治癒で治しても問題ありませんが、他の人への感染防止を忘れずに。解熱から2日、または、感染から5日は、他への感染の危険が高いので外出や人との接触を避けてください。




GWまであと少し、気を抜かず、
手洗いうがいで感染予防をしてくださいね。