汗をかく季節ですね。
夏は、汗の臭いが気になるという相談も多く寄せられます。

まずは、治療が必要な汗の量なのかを確認してみることが必要です。

汗かきの人は、
夏や室温が高い場所にいる時、運動や身体を動かした時に全身からまんべんなく汗がでることが多く、人よりも多くの汗をかきます。

多汗症の人は、
特に暑くもなく、運動などもしていない普通の状態にもかかわらず大量に汗をかいてしまいます。体の一部にのみ多量の汗をかくのが特徴です。汗の目安は、日常生活に支障をきたす量です。

多汗症なら医療機関で治療することをおすすめします。内服薬や外用剤の使用で汗が軽減され快適に過ごせるようになります。

また、ワキガで悩んでるいる方も治療ができます。代表的なものは、腋窩多汗症(ワキ汗)のボトックス注射があります。腋窩多汗症のボトックス注射は、2014年から、健康保険適用となっており治療が受け易くなりました。

汗かきの人は、制汗剤などのエチケットグッズを上手く利用しましょう。塩化アルミニウム配合のものがおすすめですよ。

日本で市販されているおすすめの塩化アルミニウム配合の制汗剤は、
・テノール液
・AHC20センシティブ
・オドレミン
・デトランスα
・ドリクラー
などがあります。

夏、汗対策をしっかりしてサラサラ気持ちよく過ごしたいですね。
