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12月の夕べの冷たい雨。
陸橋下を漫ろに往来するヘッドライトの瞬き。
花壇に濡れそぼった季節はずれの秋桜。
交差点を見上げれば輝くクリスマス・イルミネーション。
行き交う多くの黒い人影は音も無く、
信号の点灯が、その場を支配している。
虚しくも無く、
寂しくも無く、
寒くも無く、
暖かくも無い。
この静寂は何だろう?
自分に小さく問いかけてみた。
想いは、次々に落ちてくる水滴に滲み、間も無く底の方に沈んで行った。