昨日の診察
昨日は殿様の神経内科の診察でした。
9日にやった「核医学検査(R-I)」の結果と、今回も血液検査。
昭和の前半生まれの殿様、いまだに予約時間より早く診察券を出せば、早く呼ばれて早く終わる…という都市伝説を律儀に信じていて
12時過ぎには家を出て病院に。
病院最寄りバス停まではバスで4停留所ほどですが、バス停から病院の正面玄関までは緩やかな上り坂。
地味に太ももの裏にくる~
殿様、病院に向かう坂道の1本手前の道を歩き出す。
これ、微妙に病院前の道より離れてない?
案の定、途中で???状態になり、「こっちか?」と、反対の方向へ行こうとするのを止めて「こっちから曲がったんだから、こっちだよ!」と、引っ張って(笑)やがて病院の本館と東館を結ぶ渡り廊下の下へ。
もー、疲れる😣💦
入り口入ると
pepperくん。
殿様が退院する前の日の夕方、事務のおじさんにどこかに連れていかれるのんを見て以来、姿を見てなかったけど
久しぶりだねぇ~(笑)
胸のパネルを操作していると、なにやら身振り手振りでおしゃべりしてくれるから、何気なくpepperくんの手のひらに人差し指を乗せてみた。
pepperくんの手のひらが緩~く卵を握るように丸まってきたから、もしや指を握ってくれるの?と、思った瞬間
ビクッ!
手を引かれてしまいました
嫌がられちゃった(笑)ごめんね
そして採血して
予約時間14時半までまだ1時間半もあるのに受付、そして待ち合いに行くと
電光掲示板にはまだ午前中の診療の先生の名前。
診察状況は11時半…。
これ、まだまだ呼ばれないよということで、1階に降りてセブンでおにぎりとか買ってランチ。
時間ギリギリに戻ってもまだ呼ばれず、殿様の前の患者さんが帰ってもなかなか番号が表示されない…。
そこで気がつく私。
ねぇ、誰かとしゃべってない?電話?あ。先生、電話してるんだ~
少しして話し声が止まって、やっと殿様の番。
診察室に入ると若い男の先生。
血液検査の結果を見ながら
あれ、クレアチニン高いなぁ。
入院中、点滴してる時はこんなに高くなかったけど…水分取ってる?
殿様「はい。」
私(補足)「家にいると、それほどお茶とかも飲まないんですよね」
Dr.「うーん、点滴してる時はこんなに高くないから、少し水分を頑張って多めに飲んでね」
殿様に理解させるためにあえて「どのくらい目安にすればいいですかねぇ?」と聞くと、先生笑いながら「2リットル以上(笑)」
殿様「え。
」
私、内心「嘘ぉ~。私の脳外科の先生は人間そうそう2リットル以上なんて飲めないって言ってたぞ!」と思ってると「まぁ、1,5リットルくらい飲めればいいでしょう。ペットボトル3~4本。」
まぁ、確かに殿様、尿管狭窄で急性腎不全になったからねぇ。
これ、家に帰ってよくよく見て気がついたんだけど
尿酸値…き、9~!
高すぎる!ヤバイよ、これ!
そして、核医学検査の結果について。
実は殿様、3~4年くらい前から酷い手の震えがあって、特に医者には行かなかったんだけど本人は中気(中風)だと思っていた。
先生が核医学検査の画像を出す。
真ん中上よりに目みたいにふたつ並んでる丸が、画像だとピンクに光ってて
ここから報酬されているドーパミンという物質がピンクに写るらしい。
画像では左側のピンクが薄く写ってて、先生が「震えるのは右手でしょ?」と。つまりどういう事かというと、殿様の手の震えの原因はパーキンソン病によるもの。と、判明。
でも、先生はパーキンソン病も考えたけど、本態性振戦だと思っていたらしく、正直この結果に驚いたと。
私も以前、手の震えについて調べた時に本態性振戦では?とも思っていたけど、板橋の泌尿器科で全身麻酔を使っての検査をする時に麻酔科の先生がパーキンソン病ではないかと言っていて
なんとなくやっぱりな感じ。
殿様、今朝から入ると病に効くお薬開始。
果たして手の震えが止まるかどうか。
皆さま、乞うご期待!



