DM(糖尿病)患者の災害への対策。
もう9月も終わりますが、9月1日は防災の日。
ここのところ、大きな地震や水害、火山の噴火など不穏な動きのこの地球です。
なので、糖尿病関係ない人にはちょっとスルーされそうなこんな記事(笑)
毎月外来に行くと必ずもらう小冊子「さかえ」
これ。

毎月特集が変わります。
こんな薄い小冊子ですが、糖尿病の味方(ってほどでもないか・笑)
私は外来で毎月無料でもらっていますが、驚くなかれ。こんな薄い小冊子が540円!
今月の気になる特集のひとつが「災害への対策」でした。
ここのところの大きな地震、台風による水害など糖尿病に限らず、持病で服薬してる人はたくさんいるはず。だって…
だって現代ですもの←意味わからん・笑
災害と糖尿病患者。
①血糖コントロールに必要な薬が数日間手に入らなくなる。
②避難所での食事はおにぎりやあんパンなど糖質が中心に。またストレスから高血糖になりやすい。
③瓦礫による外傷から壊疽になりやすく、粉塵により風邪を引きやすく肺炎になりやすい。
④飲料水の不足やトイレを我慢するために水分を我慢して脱水になりやすく、脳梗塞や心筋梗塞なども発症しやすい。
⑤Ⅰ型糖尿病患者はインスリン注射を中止すると数時間~数日で命に関わるケトアシドーシスと言う重篤な病状に。インスリン治療をしているⅡ型糖尿病患者も感染症・外傷・ストレス・脱水などを契機にこの病態に陥る危険性があります。
災害時にはインスリン注射を持ち出す事が必須です。
※災害要援護者は一般的に高齢者、障害者、外国人、乳幼児、妊婦とされ、透析患者や脳卒中患者は含まれますが、残念ながら糖尿病患者は含まれません。
「糖尿病災害時サバイバルマニュアル」(NPO法人西東京臨床糖尿病研究会作成)には「災害時基本行動3原則」として
①まず3日間は自力で生き延びよう。
②落ち着いて、ピンチの時こそ工夫で乗りきる!
③見栄も何もかなぐり捨てて、自分が糖尿病で助けが必要だとこえを大にして言う。
を挙げています。
ここのところ、大きな地震や水害、火山の噴火など不穏な動きのこの地球です。
なので、糖尿病関係ない人にはちょっとスルーされそうなこんな記事(笑)
毎月外来に行くと必ずもらう小冊子「さかえ」
これ。

毎月特集が変わります。
こんな薄い小冊子ですが、糖尿病の味方(ってほどでもないか・笑)
私は外来で毎月無料でもらっていますが、驚くなかれ。こんな薄い小冊子が540円!
今月の気になる特集のひとつが「災害への対策」でした。
ここのところの大きな地震、台風による水害など糖尿病に限らず、持病で服薬してる人はたくさんいるはず。だって…
だって現代ですもの←意味わからん・笑
災害と糖尿病患者。
①血糖コントロールに必要な薬が数日間手に入らなくなる。
②避難所での食事はおにぎりやあんパンなど糖質が中心に。またストレスから高血糖になりやすい。
③瓦礫による外傷から壊疽になりやすく、粉塵により風邪を引きやすく肺炎になりやすい。
④飲料水の不足やトイレを我慢するために水分を我慢して脱水になりやすく、脳梗塞や心筋梗塞なども発症しやすい。
⑤Ⅰ型糖尿病患者はインスリン注射を中止すると数時間~数日で命に関わるケトアシドーシスと言う重篤な病状に。インスリン治療をしているⅡ型糖尿病患者も感染症・外傷・ストレス・脱水などを契機にこの病態に陥る危険性があります。
災害時にはインスリン注射を持ち出す事が必須です。
※災害要援護者は一般的に高齢者、障害者、外国人、乳幼児、妊婦とされ、透析患者や脳卒中患者は含まれますが、残念ながら糖尿病患者は含まれません。
「糖尿病災害時サバイバルマニュアル」(NPO法人西東京臨床糖尿病研究会作成)には「災害時基本行動3原則」として
①まず3日間は自力で生き延びよう。
②落ち着いて、ピンチの時こそ工夫で乗りきる!
③見栄も何もかなぐり捨てて、自分が糖尿病で助けが必要だとこえを大にして言う。
を挙げています。