一人でも家族とでも、友達とでも、どんな形でも楽しむことができるキャンプですが、最大の難関は荷物の量。
キャンプにはまりたての頃は少なかったはずのアウトドア用品も、気が付けば山のように増えていた…なんてこともあるでしょう。
キャンプサイトに持って行ったときに使えるかどうかももちろんのこと、キャンプ以外のときに家で収納しておくためにもケースは必要になってきます。
キャンプサイトでも家でもスッキリ収納ができて、スペースをとらないに越したことはありません。
そこで今回は、初めてキャンプに行こうと思っている人、ソロキャンパーの人や家族キャンパーの人、友達と楽しむ人とさまざまな状況に合わせて、キャンプやアウトドアに役立つ収納ケースを紹介していきたいと思います。
キャンプやアウトドアに必要なものは?
まずキャンプに行くにあたって必要なものは、カトラリーやテント、火の元になるものやテント内で使う明かり、クーラーボックスなどさまざまなものがあります。
初めてキャンプに行く場合や今回の一度でキャンプはしない、といった方には、カトラリーなどは紙コップなどの使い捨てのもので代用できるでしょう。
しかし食品を持っていく場合には、食品を傷ませないためにもクーラーボックスは必須になってきます。
持っていく食品や冷やしておきたい飲み物の大きさによって容量を選べば大丈夫でしょう。
初めてキャンプやアウトドアに行く人におすすめのケース
初めてキャンプに行くのが一人だとしても友達とだとしても、何を持っていけばいいのかに悩んでしまうものです。
友達がキャンプ経験者でいろいろとすでに持っている、またはテントなどの貸出をしてくれるキャンプサイトに行く場合には、自分の使うカトラリー類や着替え程度で最初は十分だったりもします。
テントを貸出してくれる場所だとすでに火をおこすための場所や薪、または炭なども一緒に貸し出してくれる場合があります。
初心者向けのキャンプサイトもあるので、すべて必要なものを購入するのではなく、まずは寝袋などの最低限のものから揃えていくといいでしょう。
初めてキャンプやアウトドアに行く人におすすめのケース
型番1510
「初心者だけど、一人でキャンプに行く」「どれだけ荷物があるかわからなくて不安」という方は、型番1510があるといいかもしれません。
こちらは、キャリーハンドルとキャスターのついたものになり、多少荷物が重たくなっても引いて歩くことができます。
キャンプサイトは土の上であることが大半ですが、あまりでこぼこしていない道を選んで歩けば比較的楽に荷物の持ち運びをすることができます。
一度でキャンプに行かなくなってしまう心配がある人は、旅行や出張の時のキャリーケースにも使うことができるサイズのものになっています。
型番1510
内寸法(内装材を除く) : L501×W279×H193mm
外寸法 : L559×W351×H229mm
重量(フォームあり) : 約6170g
重量(フォームなし) : 約5440g
内容量:27L
ケース以外にキャンプやアウトドアでおすすめのもの
3310RリチャージャブルLEDフラッシュライト
キャンプ内で使うライトといえばすぐに想像するのはランタン型ですが、それ以外にも暗くなってからトイレなどに出歩くための手元ようのライトがあると安心感が違います。
キャンプやアウトドアだけでなく、一つ持っておけば災害時や夜のウォーキング、ジョギングにも使えます。
低・高・ブースト・フラッシュと四つのモードが搭載されており、最大実行時間は50時間と長時間です。
3310RリチャージャブルLEDフラッシュライト
重量:約153g(バッテリー含む)
バッテリータイプ1 x内蔵リチウムイオン
連続点灯時間:高出力時 約2時間
輝度:21/403/1067ルーメン
保護等級:IPX8
サイズ:外形6.1cm 全長15.5cm
ソロでキャンプやアウトドアに行く人におすすめのケース
少しキャンプに慣れてきたり、または一人の時間を持つために、一人サイズのテントを持ってキャンプに出掛けるという人もいるのではないでしょうか。
一人の場合の移動手段として「身軽だから」という理由でバイクや軽自動車などを使う方もいるかと思いますが、小回りがきいて楽な代わりに荷物の量は犠牲になってしまいます。
バイクの場合、大きさにもよりますが小型バイクや原付の場合搭載できる荷物は小さめのボックス一つ程度と考えたほうがいいでしょう。
バイクや軽自動車でキャンプやアウトドアに行く場合のおすすめのケース
バックパックPROGEAR URBAN U105 ラップトップ用
寝袋は小さく畳んで収納可能なもの、テントは向こうで借りる、などの理由で「着替えとちょっとしたものがあればそれでいい」という場合、身軽な移動手段に合わせて荷物もごくごく少数で済むこともあります。
ほんの少しの物と、PCの持ち込みを考えているのであればこのリュックタイプがおすすめです。
背中側に15インチのPCを入れられるようになっていて、上の隙間にコード類をしまうための場所もあり、本体を固定させるためのバンドもついています。
体に密着する背中側は総メッシュになっていて通気性がよく、負担のかかる肩などはクッションが入っています。
もう一つの空間に着替えや少しの手持ちのものと、サイドにボトルをさしておける場所もあります。
バックパックProGear Urban U105 ラップトップ用
外寸52cm X 31cm X 24cm(長さx幅x高さ)
内寸39cm X 25cm X 4cm(長さx幅x高さ)
重量 : 1.9 kg
URBAN ELITE HALF CASE STORAGE BACKPACK U100 ラップトップ用
「もう少し大きなノートPCを持ち運びたい」「もう少し荷物を入れたい」でも「リュックタイプは譲れない」というのであれば、こちらのタイプもおすすめ。
背面総メッシュ、リュック本体の頑丈な取っ手というのは変わらずに15~17インチのノートPCを持ち運べる大きさがあります。
出し入れの時に便利なフルオープンファスナーでありながら、「ちょっと開けて物を出し入れしたい」という時に開きすぎないように側面にプッシュボタンラッチがついています。
Urban Elite Half Case Storage Backpack U100
有効内寸39cm X 25cm X 4cm(長さx幅x高さ)
外寸50cm X 35cm X 30cm(長さx幅x高さ)
重量 : 3.7 kg
型番1510
「家での収納も兼ねたい」という方や「どうしても小さいサイズは不安がある」という方は、こちらのキャリーケースタイプを使うのもいいでしょう。
ペリカンケースですから防水・防塵はもちろんのこと、車が上に乗っても壊れないので、家での保管時に必ずしも立てて置いておかなければならないということはありません。
機内持ち込み可能サイズなので、キャンプやアウトドア、保管のみだけでなく、旅行や出張に使うこともできます。
型番1510
内寸法(内装材を除く) : L501×W279×H193mm
外寸法 : L559×W351×H229mm
重量(フォームあり) : 約6170g
重量(フォームなし) : 約5440g
内容量:27L
型番1560
小さなキャリーケースでも不安!という方は、こちらのもうワンサイズ大きなものにするといいでしょう。
型番1560
内寸法(内装材を除く) : L506 x W380 x H229mm
外寸法 : L560×W455×H265mm
重量(フォームあり) : 約9070g
重量(フォームなし) : 約7710g
内容量:44L
家族でキャンプやアウトドアに行く人におすすめのケース
「夫婦二人で」、「こどもが少し大きくなってきたから」、など家族でキャンプやアウトドアに行くのも楽しみの一つです。
家族の人数やもしお子さんがいるのであれば、お子さんの年齢などによっても車のサイズは変わってくるかと思います。
軽自動車やコンパクトカー、ファミリーカーまでさまざまな大きさの車がありますが、持っていく荷物の量によってはケースを吟味しないと全て積み込むことができなくなってしまったりもします。
型番1560
大人二人程度の荷物を一つにまとめるのであれば、型番1560がおすすめです。
二人分の衣類やタオル類をまとめるのもよし、ビンテージランタンなどの壊れ物をまとめて入れるのもよしといった大きさです。
型番1560
内寸法(内装材を除く) : L506 x W380 x H229mm
外寸法 : L560×W455×H265mm
重量(フォームあり) : 約9070g
重量(フォームなし) : 約7710g
内容量:44L
型番1660
持っていくものに背の高いものが多い場合、冷蔵が必要なものであればクーラーボックスに入れていけばいいですが、そういったものでもない場合には少し入れる場所に困ることもあります。
そういった場合、型番1660であれば高さのあるものも入れることができるので、おすすめです。
型番1660
内寸法(内装材を除く) :間口×奥行×高さ:716×499×448mm
外寸法 :間口×奥行×高さ:802×584×495mm
タイプ:ウレタンフォーム付
重量 : 約16330g
内容量:160L
型番0340CASE
こちらもボックスタイプのケースですが、縦にすることなく持ち運べるタイプになります。
家族が多い場合や、背の高いものが多いけれど持ち運びの時に横にしたくない場合など、そういった場面におすすめです。
型番0340case
内寸法(内装材を除く) : 45.7 x 45.7 x 45.7 cm
外寸法 : 52.0 x 52.0 x 48.9 cm
重量 : 約13500g
エリートクーラー 35Q
キャンプサイトで食材を持って行って調理したり、冷えた飲み物が飲みたいとなるとクーラーボックスは必要になってくるものです。
大人二人程度であれば、こちらのクーラーボックスに多少の食材と飲み物を一緒に入れることができるでしょう。
エリートクーラー35Q
内寸法 :40cm X 30cm X 29cm(長さx幅x高さ)
外寸法 :67cm X 51cm X 48cm(長さx幅x高さ)
重量: 約11800g
内容量:38.5L
エリートクーラー 50QT
大家族で、持っていく食材の量や飲料の量の多さに毎回いくつものクーラーボックスを持って行っている、という状態であれば、こちらの大容量のクーラーボックスもおすすめです。
また、大人4人程度であれば食材と飲料を一緒に入れることができるでしょう。
エリートクーラー50QT
内寸法 :44.4cm X 27.9cm X 34.7cm(長さx幅x高さ)
外寸法 :61.6cm X 51.5cm X 51.8cm(長さx幅x高さ)
内容量:50.03L
友達とキャンプやアウトドアに行く人におすすめのケース
友達とキャンプやアウトドアに行く約束をするというのは、いくつになってもわくわくするものです。
材料は持ち寄りで!という場合もあれば、材料や資材を担当分けして、それぞれが人数分用意する、という場合もあります。
さまざまな場合がありますが、どちらにしても悩むのが荷物の量です。
キャンプやアウトドアに慣れた人であれば持っていくものの取捨選択ができますが、あまり慣れていない場合にはそうもいきません。
型番1510
持っていくものが少し多い、ケースに大きさがないと不安、という場合には型番1510がおすすめです。
キャンプやアウトドア、家でのキャンプやアウトドア用品の保管だけではなく出張や旅行にも使用できるサイズです。
機内持ち込みサイズなので、さまざまな場面で活躍することができるケースです。
型番1510
内寸法(内装材を除く) : L501×W279×H193mm
外寸法 : L559×W351×H229mm
重量(フォームあり) : 約6170g
重量(フォームなし) : 約5440g
内容量:27L
バックパック SPORT ELITE S100
荷物を少な目にまとめることができるのであれば、こちらのバックパックタイプもおすすめです。
背面側にラップトップを入れられる場所があり、フロントのポケットにはiPadをいれることができます。
友達と撮った写真をその場で編集したり、動画を見たり、ということを想定してラップトップやiPadを持っていく予定があるのであれば、重宝するでしょう。
バックパックSport Elite S100
有効内寸38cm X 26cm X 4cm(長さx幅x高さ)
外寸47cm X 33cm X 25cm(長さx幅x高さ)
重量 : 3.2 kg
エリートクーラー 45Q
食材や飲み物は持ち寄りだとしても、一人一つのクーラーボックスを用意するというのはなかなかに難しく、荷物もかさばってしまいます。
クーラーボックスは誰か持っている人が、となりますが、人数によっては複数に分かれてしまうこともあるでしょう。
そういったときに、これぐらいのサイズのクーラーボックスがあると重宝するでしょう。
エリートクーラー45Q
内寸法 :49cm X 30cm X 30cm(長さx幅x高さ)
外寸法 :75cm X 51cm X 49cm(長さx幅x高さ)
重量: 約12700g
内容量:46.8L
エリートクーラー50QT
一緒にいく友達の人数によっては、どうしても分けなければならない場合もあります。
人数は多いけど、できるだけまとめたい!という場合にはペリカンケースのクーラーボックスで最大容量のこちらを用意するのも手です。
エリートクーラー50QT
内寸法 :44.4cm X 27.9cm X 34.7cm(長さx幅x高さ)
外寸法 :61.6cm X 51.5cm X 51.8cm(長さx幅x高さ)
内容量:50.03L
まとめ
人それぞれ必要な大きさは変わりますが、キャンプやアウトドアに持っていくのにちょうどよさそうなサイズをいくつかご紹介してきました。
ぜひ自分にちょうどいいサイズのケースを見つけて、キャンプやアウトドアを存分に楽しんでください。