ペリカンケース(PELICAN CASE)専門店


ストロングエイトの店長、船山です。




頑丈で防水性に優れたペリカンケースですが


旅行に持っていけるキャリー、またはスーツケースはあるの?


機内持ち込みができるサイズは?


カメラや精密機器を海外に持っていきたいけど、壊れないか心配…という声を耳にします。


今回は、旅行を充実させるパートナーであるスーツケースについて、


また、ペリカンケースの旅行に持っていけるサイズについて


お話をしたいと思います。




旅行スーツケース選びの着目のポイント

旅行に行くときに必ず必要になってくるスーツケースですが

選び方を間違えてしまうと、すぐに壊れてしまったり

または「現地で買ったものが入らない!」なんてことになります。


初めてスーツケースを買う、またはスーツケースの買い換えを考えている人のために

スーツケースのどこに着目して選んだらいいのかを考えてみました。



1、軽量化と強度の両立

2、収納力

3、フレームよりファスナー

4、荷物の出し入れしやすさ

5、走行性



一つずつご紹介していきたいと思います。


旅行のスーツケースは軽量化と強度の両立が重要

旅行に行くときに少なからず持ち運ぶことになるスーツケース

「沢山の物を入れたいならスーツケース本体の重さは我慢しなくちゃ」

「軽いのが良かったら多少壊れやすいのは我慢しなくちゃ」

と思っていませんか?

今のスーツケースは、軽量化と強度が両立されているものがほとんどです。


10年前のスーツケースを今でも使っている、という方は一度、スーツケース売り場で同じサイズを持ってみてください。重さが全然違いますよ。


「まだ使えるから」「壊れていないから」という理由でも

持ち運びでスーツケースの重さがネックになってきているのならば、買い換えを視野にいれてもいいかもしれません。


ただし、あまりにも安くて軽いスーツケースはおすすめしません。

軽量化するにあたりそれなりの素材と試行錯誤が繰り返されているため、軽量化と強度が両立されているスーツケースはそれなりにお値段がします。

安くて軽いだけのスーツケースは、一度使用しただけで壊れてしまう可能性もあります。

「安いし軽いからと思って買ったら、バスや飛行機から降りるときに壊れてしまった!」なんてならないように、しっかりと選んでいきましょう。


旅行のスーツケースは収納力(エキスパンダブル機能の有無)

一人旅でも家族旅行でも、旅行に行くときには多くの方がお土産を買ったり、または自分用の品物を買ったりする方が多いです。

そういった方が旅行のスーツケース選びの時に、持っていく荷物がぴったりと入るサイズを買ってしまうと「旅行先で買った荷物が入らない!」という事態になります。


荷物が増えることも考慮して少し大きめが安心ではありますが、持っていく荷物に似合わない大きさを選んでしまうと、今度は余裕がありすぎるために中で荷物が大きく動いて破損の原因にもなったりします。


旅行のスーツケースを選ぶときには

・中で荷物が遊び過ぎない程度の余裕

・エキスパンダブル機能があれば安心

ということに着目すると、選びやすくなるでしょう。



エキスパンダブル機能とは

エキスパンダブル機能とは、ファスナーを使用することによって、後で追加できるマチの部分のことです。

約3センチ程度ですが、旅行のスーツケースの容量が大きければ大きいほど、3センチの追加マチは収納力に大きく影響を及ぼします。



エキスパンダブル機能にもメリットとデメリットはある

「あとほんの少しの余裕があれば!」というときに役立つエキスパンダブル機能ですが、この機能にもメリットとデメリットが存在します。


メリットとしては

・突然荷物が増えても、3センチの余裕が生まれる

・旅行のスーツケースの容量が大きければ大きいほど、大きな余裕が生まれる


というものがあります。いきなり増える手荷物があったとしても、大きなサイズのスーツケースであれば10リットル相当増えることもあるので、安心感があります。


デメリットとしては

・エキスパンダブル機能を使うことによって、スーツケースが機内持ち込みのサイズを超えてしまい、機内持ち込みができなくなる


というものがあります。機内持ち込みをしたい方は「手元で荷物を管理したい」「預けるのは不安」という方が多いかと思います。

そうした方にとって、エキスパンダブル機能を使うことによって機内持ち込みサイズを超えてしまうのは、決して利点とは言えないでしょう。






旅行のスーツケースは防犯機能が必須

旅行のスーツケースで何よりも重視しておくべきところは、防犯性です。

「手荷物として持ち込めば安心」と思っている方もいるかもしれません。

手荷物として持ち込めば「輸送中になくなった」「スーツケースが開けられていて貴重品がなくなっていた」ということは基本的には防げます。

旅行のスーツケースとして、ファスナータイプとフレームタイプがあります。


ファスナータイプは、そのままの意味でスーツケースを開閉するためのファスナーが側面についています。

フレームタイプは、スーツケースの開閉部分が頑丈な金属で守られているものをいいます。


ファスナータイプの方がスーツケースを開閉するときには、楽だと考える人も多いでしょう。ファスナータイプだとしても、鍵をつけてしまえば防犯としては十分だと考える方も多いのではないでしょうか。

実は、鍵をつけるだけで十分に見えるファスナータイプは、たとえ鍵をつけていたとしてもどこからでも開けてしまうことがあります。


ファスナーはいってしまえばかみ合わせですから、ボールペン一本で、女性でも簡単にこじ開けることができてしまいます。

どんなに手元に荷物をおいていたとしても、少し眠ってしまった間に、少しトイレに立った間に、少しよそ見していた間に、貴重品を抜かれていた、ということはあります。


それを防ぐためにも、旅行のスーツケースはフレームタイプの方が安心だと言えます。







旅行のスーツケースは荷物の出し入れしやすさが大事(片面開き、仕切り工夫の有無)

旅行のスーツケースは、最初の荷物を詰めているときも楽しいものです。

向かう場所によって、または旅行に行く季節によって持っていく服の分厚さも変わります。

女性であれば、基礎ケア化粧品や化粧品などでかさばってしまうこともままあります。


重たいものは下へ、軽いものは上へ、と考えて詰めていかないといけないものですが

旅行のスーツケースというものは詰めるときは横にしますが、持ち運びのときは上を向いてしまいます。

しっかりと詰めたつもりの荷物も、持ち運びのときには荷崩れしてしまった、なんてこともあります。

せっかく綺麗に詰めた荷物の荷崩れを防ぐために、さまざまな工夫をしている方もいますが、最初から仕切りがついているものや、仕切りを別途購入してはめ込むことができるものもあります。

ディバイダーなどを使って最初から仕切りをしておけば、どんな風に持っても荷崩れを防ぐことができます。


また、飛行機内や新幹線の中、バスの中など、スーツケースの中から取り出したいものが出てくるときもあります。

限られたスペースでスーツケースを開け閉めするには、片面開きである方が省スペースで済み、少し開けるだけで物の出し入れができて便利です。

旅行のスーツケースはタイヤの数も大事

旅行のスーツケースは、ハンドルを持って引きながら持ち運びすることが多いです。

駅の構内やあまり綺麗に舗装されていない道、綺麗に舗装されている道

旅行に行く場所によって、時にはさまざまなところをスーツケースを引いて歩きます。

スーツケースのタイヤは大きいほうが回転率も下がり摩耗スピードも下がると言われています。

スーツケースについているタイヤにも、スーツケース本体と同じぐらいにさまざまなものがあるので、ご紹介していきます。



二輪タイプ
スーツケースの背面側にタイヤが二つ並んでついているタイプのものです。

小さめのサイズについていることが多く、ハンドルなどを伸ばして斜めに引いて持ち運びする形になります。

前面側には立てて置くときにしっかりと自立するための支えがついています。

タイヤが360度回転するようになっているものと、180度回転のものとあるので、購入の際にはそちらをチェックしておくといいでしょう。


「待ち時間の間は自分の隣に立てて置いて、両手はできるだけフリーにしておきたい」

「できるだけ軽いものがいい」「立てて置いたときに勝手に動かないほうがいい」

という方にお勧めです。



四輪タイプ
スーツケースの四隅にタイヤが一つずつついているタイプのものです。

小さめのサイズから大きめのサイズまで、さまざまなサイズのスーツケースに普及しています。

四輪タイプの場合、スーツケースを立てたまま押して走行させる形になります。タイヤが360度回転するので、タイヤの引っ掛かりで立ち止まることが少なくスーツケースの操作もしやすいです。

タイヤにストッパーがついているものも一部ありますが、ついていないものの場合は立てて置いてあるときなどに勝手に転がっていかないように注意が必要です。


「操作性を重視したい」「体の横で押して歩きたい」「とにかくスムーズに動いてくれる方がいい」

という方にお勧めです。



Wキャスター
スーツケースのキャスターの、一つの軸にタイヤが二つついているタイプのものです。

軸を中央として、左右にタイヤがついているのでタイヤの幅自体が広くなっています。

そのため、石畳などの道や小さな隙間にタイヤがハマってしまって動かしにくいということが少なくなります。


「さらに操作性が上がった物が欲しい」「道のでこぼこに捕らわれずに移動したい」

という方にお勧めです。



夜間の住宅街や砂利道などをスーツケースで歩く可能性があるなら静穏性も重視

スーツケースは旅行だけではなく、出張でも使うものです。

「深夜に帰宅する」「早朝に出なくてはならない」などさまざまな状況があります。

そういったときに、静穏構造のタイヤを選んでおけば「音が響くから、持ち上げて運ばなくてはならない」ということがなくなります。









ペリカンケースが旅行のスーツケースで選ばれる理由

ペリカンケースは、すべてのサイズにおいて

車に踏まれても潰れない頑丈さ・最高レベルの防水規格・こじ開けられることのないフレーム

が採用されています。



仕切りが好きなように自由自在に作成できる

ウレタンフォームかディバイダーがついているので、自分に合った仕切りの作り方で好きなようにスーツケースの中に仕切りを作っていくことができます。

また、スーツケースの種類の中にはラップトップと充電コードを入れることのできる専用の仕切りがすでについているものもあります。

自分で仕切りのサイズを決めることができるので

「せっかく綺麗に入れた荷物が移動していたら中で動いてしまっていた」

なんていうことも防げます。


ハンドル部分には負荷軽減素材を採用

階段などで持ち上げたりするときや、スーツケースを引いて移動するときに必ず触るハンドル部分には、オーバーモールドライバーという負荷を軽減する素材を使ったクッションのようなものがついています。


他のスーツケースだと出たままになるハンドルも、ペリカンケースはフォールダウン性を採用しているので、スーツケースの枠の中にはめ込むような形で使わないときは収納することができます。



自動気圧調整バルブでどんな場所でも開閉が可能

ペリカンケースに採用されている自動気圧調整バルブによって、気圧の変動がある飛行機内や高山など、場所を選ばずにスーツケースの開閉ができます。

またこのバルブが防水性も兼ねているので、スーツケースの中に浸水することはありません。


雨などを通さないので、湿気を気にしなくてはならない精密機器を入れて持ち運ぶことも可能にしています。




ペリカンケースなら旅行中のどんな天気にも安心

ペリカンケースが採用している素材と防水性によってたとえスーツケースに水が被ったとしても、中の荷物をしっかりと守ってくれます。

また、ウレタンフォームかディバイダーを使うことによって中での荷崩れも防いでくれます。

スーツケースのタイヤも太いものを採用しているので、溝にハマってしまって操作性が低下することもありません。


サイズも豊富に展開されているので、自分が今必要としているサイズを選ぶことが可能です。

壊れにくく安心して持ち運ぶことができる旅行のスーツケースを探しているなら、ペリカンケースを一つ持っておいて損はありません。