さて映画レビュー
後編にいきたいと思いまーす

前編は前回のブログを
読んでね

今回のラインナップは

『スリー・ビルボード』
『グレイテスト・ショーマン』
『ブラックパンサー』
『ガーディアンズ』
『空海ーKU-KAIー
美しき王妃の謎』

まずは
『スリー・ビルボード』

娘を殺害された母親が
警察の捜査に不満を抱き
三つの看板に広告という
名の強烈なメッセージを
載せることから物語は
始まる

母親による復習劇という
スリリングな展開が
メインではあるけれど
差別であったり様々な
思惑、現実、人間ドラマを
前面に出した作品

がさつで乱暴、
ときに繊細な
キャラクターたちの描写が
実にリアルで見事!

今年度のアカデミー賞では
本作品で

差別的な警官
ディクソン巡査演じる
サム・ロックウェルさんが
助演男優賞を

娘を殺害された母親
ミルドレッド・ヘイズ
演じるフランシス・
マクドーマンドさんが
主演女優賞を

受賞しました

豪華俳優陣による
素晴らしい演技は
必見です

とても斬新な作品でした

お次は
『グレイテスト・ショーマン』

ウルヴァリンでお馴染み
ヒュー・ジャックマンさん
主演のミュージカル映画

ミュージカル映画なだけあって
歌とダンスでぐんぐん
お話が進みます

くるくる回転している
間に季節が変わったり
子どもが大人に成長したり

個人的にオススメな
ポイントは歌が
繰り返されること!

最近の映画はCMのときだけ
別の楽曲を用いたり、
CMに使われていた
楽曲が本編で
ほとんど使われない
なんてことがあって
ガッカリしてしまうのですが
こちらに関してはそれが
全くありません!

あの曲もあの曲も
何回も何回も聴けます(笑)

やっぱり音楽によって
さらに盛り上がる部分って
大いにあると思うから
個人的にそこは
すごく良かったです

ストーリーも分かりやすい
ですし、内容的にも
幅広い層の方に楽しんで
いただけるかと思います

お次は
『ブラックパンサー』

アベンジャーズシリーズにも
登場している、マーベルさんの
新しいキャラクター

ワカンダの若き王には
もう一つの顔があった、、
それはヒーローとしての顔
ブラックパンサーであった

超文明国という設定な
だけあってハイテク具合が
凄い!近未来空間、、

一方で鮮やかな民族衣装や
特徴的な髪型、武器、
作法、アフリカ英語の
再現も見事

ド派手なアクション、
迫力ある映像はもちろん、
笑いもしっかりおさえていて
とても楽しい作品でした

今後アベンジャーズで
どんな活躍を見せてくれる
のか、楽しみですね

それから
『ガーディアンズ』

ロシア版アベンジャーズ
と呼ばれているこちらの作品

個人的にはアベンジャーズ
というより能力的には
ファンタスティック・フォーか
X-MEN、お話の展開的には
ジャスティス・リーグに
近いかなぁって感じが
しました

岩男と透明になれる
女の子はどちらというと
ファンタスティック・フォー
だけど、熊男と高速移動
の武器の達人はX-MEN
って感じだし、

仲間をリクルートしながら
ストーリーが進むところは
まさしくジャスティス・
リーグだし、、、

って、そこはあんまり
重要じゃないか(笑)

ロシア映画あるいは
ロシアが主役の映画を
観るのは今回が初めてでしたが
(たいていハリウッド映画だと
ロシアは悪役だからね)

ロシア語速いですね〜(笑)
早口言葉みたいで凄かった

あとロシア美女と
屈強な男の人がロシアみ
あって良かったです

個人的な体験談だけど
今まで出会った
ロシアとかウクライナの
人って笑わない人が
多かったから(感情を表に
出さない方がいいとか、
へらへらしている
と馬鹿だと思われるとか
色々理由はあるらしい)

真顔というか
どちらかというと怒った顔で
ぶわーっと話すんだけど
今回は映画だからか感情を露わに
している部分もちょこちょこ
あって個人的には見ていて
なんか安心しました(笑)

辛口なことを言ってしまうと
アクションシーンは
スロー使ったりして
スタイリッシュに見せている
部分もあったのだけど
ハリウッドと比べてしまうと
CG、VFXといった映像技術が
ちょっとチープ、、

ストーリーも
ちょっとあっけないかな、、

とはいえ、ハリウッドや
ボリウッドに続いてどんどん
色々な国の映画が発展して
劇場で観られるようになったら
いいなぁ、これからが
楽しみだなぁって思いました

最後は
『空海ーKU- KAIー
美しき王妃の謎』

日中合作の歴史
スペクタクル映画

と言ってもなんだか
想像しづらいかもしれませんが
"日本と中国が協力して
撮影した史実を踏まえた
ファンタジー作品"と言えば
何となく想像つくのでは
ないでしょうか

ただし、"空海"であるとか
"歴史"の要素は
かなり少なめなので
ご注意を(笑)

むしろ完全なる
ファンタジー作品
だと思って観てもらった
方がいいかもしれません

これまた辛口になって
しまいますが、お坊さん
目線だと作法であったり、
キャスティング、それから
ストーリー自体にも
ちょいちょいツッコミどころ
といいますか疑問が
残りましたかね

とはいえ、映像が
とにかく鮮やかで
宴のシーンは圧巻ですし

黒猫ちゃんが
とにかく可愛いです

はい、そんな感じで
後編以上です

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