3男が旅立ってしまってから

私が変われたと思えることは、

植物の世話が少しマシになったことでしょうか。

 

去年は何もかも初めてで、

3男くんのお墓のお花も

ちゃんと綺麗に飾れず枯らしてしまったことがしばしばありました。

今年はそれを教訓にして春先に植えたプリムラが、

五色それぞれ 元気をアピールしています。

冬を越したカルーナたちは両脇にして

石の上には、ミニダリアを置きました。

 

市が管理している石と石の間はチューリップが勢ぞろいしていて、

その間に アネモネ、すみれも見えてきてます。

そして、まさに千紫万紅とはこのことよ、

自然が織りなすあまたの色が 

ここぞとばかり目に飛び込んできます。

私は毎朝その幻想的な色の波にのまれそうになりながら、

暫し立ち尽くすのです。

 

 

 

 

プリムラは庭や野原にも自然に生えてくる

いわゆる生命力の強い花です。

けれど、そんなお花を去年は早々に枯らしてしまいました。

だから今年はリベンジのつもりで

また植えたのです。

まぁ手入れといっても、

土が乾きすぎないように注意することと、

傷んだ花を摘むことぐらいなのですが、

たびたびの雪や嵐、霰などにも負けず、

依然と立派な花を見せてくれています。

手をかければ植物は答えてくれるんで、

嬉しいですよね。

 

で ふと気になって

プリムラの花言葉を調べてみたら、

青春のはじまりと悲しみ、ですって。

なんだ…3男くんのことじゃん。。。

これまでも愛でてきた花たちだけど、

明日はもっと ナデナデしてこようか。 涙

 

 

     ダイヤオレンジ

 

 

令和になりましたね。

思えば、この地に来たのが 平成になった年でした。

いいも悪いも いろいろな思い出の詰まった

大切な時間でした。

令和も心して生きるとしましょう。