表でいくか、それとも裏か。。。 | ストローカータトゥー横浜の舞台裏

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毎日更新中☆彫師たちがつづるTattooタトゥースタジオ日々ブログ

KANですドクロ

今日はブログコメントにてご質問いただいた件について

お話ししてみようと思います。

『彫り師を職業としている方々に聞きたいのですが、
保険や納税ってどのようにしているのですか?
失礼な質問かと思いますが前々から気になっていたので…。
私の友人も彫り師をしているのですが、
知人の土建業に籍をおかして頂いてます。
日本では職業として認められていない分何かと不都合はありませんか?
これからも良い作品楽しみにしています。 』




保険や納税はどのようにしているのか?

保険といっても色々ありますが、日本は国民皆保険制度ですから、

国民健康保険に加入されている方がほとんどではないでしょうかね。

生命保険もきちんと申告した上で彫師だって入ることはできます。

自分も医師の診断を受けた上で入っています。

タトゥースタジオとはいえ、今は法人になっているところもたくさんありますね。

ストローカーも設立15年になる有限会社ですので、

彫師全員、雇用保険にも加入しています(_ _)。



納税についてですが、

これは法人個人に関わらず、当然払うべきものです。

会社勤めの方なんか給料天引きですから、怒られますね。

ただキチンとするかどうかは、人それぞれの考え方ではないでしょうか。。。

収入を申告しなければ税金はかかりません。ラッキーですね!

ですが税金を払いませんと、収入証明書が出ませんので、

ローンなどが組みにくくなります。

大丈夫!現金でドンと買うぜ!

高額なものを裏の金で買いますと、税務署につつかれます(笑)

収入がないのにどうやって買ったのですか?となる。

セーフな場合もあるでしょう。

でも、税務調査が入った例も知っています。

ご友人も、社会的信用とそれ相応に受けられる社会サービスのために

知人の土建業に籍を置いているのだと思います。

正直に税金払うなんて損した感じがしますよね。

自分も若い頃はそう思っておりました...(汗)

でもプロとして取り組むなら、

お客さんのために彫場を守ってゆく覚悟が必要です。

他の職業と同じように「キチン」としなければ、

大好きなこの仕事を続けていけない。コレは間違いないようです。

ちなみにストローカーに籍を置く彫師は全員、

所得税をはじめ市民税・保険料等をキチンと払っていますし、

法人としての法人税、そして消費税も納めています(_ _)。




そして彫師は職業として認められていないのか?

自分は職業だと思っています。

日本にはライセンス制度がありませんので、

誰でも彫師と名乗ることができます。

ゆえに色んなカタチの彫師がいる。

彫師に限らず、世の中いろんな人間がいますよね。

人を騙したり傷つけたり、仕事にルーズだったり、お金をつまむ輩もいます。

人としての資質の問題です。

この先大好きなこの仕事とどう向き合ってゆくか。

どんな仕事でもそうだと思いますが、

身体一つで二足のわらじというのは大変です。。。

二兎追うものは一兎をも得ずということわざもあります。

一つに絞って突き進むには、失敗のリスクも背負ってゆくわけですから、

そりゃ大変です。

できれば壁を避けて進みたい,,,。

でもその壁は避けて通ることはできなくて、

実は先延ばしにしているだけだったり。

職業として認められるかどうかは、己の考え方ひとつなのかもしれません。


最近ウチの息子がもらった本で

「13歳のハローワーク」というのがあるのですが、

おもしろ半分で眺めてましたら、刺青師という職業>>が載っていました。

だから認められているんだぜ!というわけではなく、

ただ息子は誇らしげに、その部分だけを(笑)読んでいた。

自分はそれが嬉しかったし、ヤツのためにも堂々と歩いていきたいなと

思った次第です(_ _)



聖なる夜なのに、シュールなブログにお付き合いいただき恐縮です(_ _)

ビビンバさん、ご質問ありがとうございました!

Merry X'mas *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆クラッカー



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