なんとかする。。。 | ストローカータトゥー横浜の舞台裏

ストローカータトゥー横浜の舞台裏

毎日更新中☆彫師たちがつづるTattooタトゥースタジオ日々ブログ

KANですドクロ

生きてきたその時代の、

自身の確固たる意思によって彫ったものだけど、

月日は流れ、tattooの風潮も少しは変わり,,,

彫り物の趣味趣向が変わることだって、よくあることです。

お客さんから、たまにいただく依頼。

昔、1stタトゥーをちょっと控えめに彫ってみた。

そのうち、ボリュームが足りなく感じてきて、

大きくしたくなった。。。



$ストローカータトゥーの舞台裏
クロスのトライバル。さらに上下左右に延ばした施術前。

バイカーである彼のさらなる希望は、死神で上腕を埋めたい。

悩みました。。。

上腕にデザインする場合の、いわゆるオイシイ部分のほとんどに

トライバルが既にある。

しかもタッチの異なるモチーフの融合だから、

デザイン的に若干の違和感を感じるのは否めない...

そのことは、ご本人にも理解していただいて、

お任せでスタート。

$ストローカータトゥーの舞台裏
トライバルにとって四分割された部分に、
それぞれ死神の象徴であるアイテムたちを配置。
前から見ても、後ろから見ても、それとわかるように。。。

$ストローカータトゥーの舞台裏

いろいろな思い出が詰まっているであろうtattooたち。

気に入らなくなって消したいワケでもなく、

そのすべてを自身のストーリーとして、新たな息吹を吹き込みたい。。。

純粋にそんな気持ちなのだと思う。


何も無いところを一からデザインする仕事とは違い、

作品として100%のチカラを出し切れたというワケじゃない。

物理的にいろんな制約があるのだからね。

ただ、彼は仕上がった上腕を見て、満足そうに微笑んでいる。

予想以上だと。

時にお客さんは再認識させてくれる。

この仕事は、「自分の作品を彫ることではない」ということを。。。DASH!


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆