
手首にtattoo。。。
彫る方、少なくありません。
一周グルッと巻いたり、時計で隠れるサイズのワンポイントだったり...。
手首に彫りたい!というお客さんには、必ずご説明していることを
今日はブログでご紹介

「どこに彫りたい?」と聞くと、ほとんどの方は、
手首を自分の目の前にもってきて、腕時計を見るような仕草になります。
毎日見ることができるように...というわけですから当然ですね☆
↓ちょうどこんな感じです。
わかいやすいように、中心に赤いX印を付けてみました。
モデルは1階ノーベルレザークラフト革職人KEN===THANX☆

ハイ、では直立してもらい、今度は真横から見てみましょう。
やや前にずれていますね。
よほど小さなデザインでない限り、ズレは目立たないのですが、
正確にいうと、中心ではありません。

続いて、手首を前に出してみましょう。。。

んんっ???というほど、ズレました。
X印も変形してるし。。。
手首に彫った時は、こんな風に
向きによって、tattooの位置や形が変わってしまいます。
普段は気にも留めない事なのだけど、印を付けてみると、
目立ちますね。。。
この事をお話しすると、みなさん「ホントだぁ」と驚かれます。
でも、彫るのをやめた方はいません。
そして、これに対処法もありません。
関節の動きのせいですから,,,(笑)
ただ、事前に説明してあげないとね、
せっかくtattooを彫るのに、
教えてもらえなかったよ...じゃあ、元も子もないですから

このように部位によって、
どの状態で綺麗に見せたいかといった、tattooならでは注意点もある。
彫る前に、彫師はこんなことまで考えていたりします。
手首の知られざる秘密...
今日はご紹介しました(_ _)
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