
今日はロザリオについて。


ジュエリーとしてもよく見かけますんで、
ご存じの方も多いのでは。。。
英語ではRosaryと書きまして、
ラテン語の薔薇園または薔薇の花輪に由来し、
聖母への祈りを連ねて唱えることで、
聖母マリアに霊的なバラの冠を捧げる、という意味だそうです。
大珠6、小珠53を鎖でつないで輪状にし、下に十字架が付いていますね。

祈りの際、一つひとつロザリオの玉に
指を沿わせて、それぞれ祈りを重ねてゆく。
10回天使祝詞を祈ったら一回栄唱、次の大玉で主の祈り...などなど、
玉の数にもしっかり意味があるのですね。
数珠同様、祈りの道具ということです。
ちなみにロザリオネックレスというものも、
アクセサリーで見かけますが、
本来、ネックレスとして首に掛けることはないそうです。
ファッションアイテムとしては、嫌いじゃないけどね。。。


↑tattooでのロザリオの数々。
祈りの手を飾る、やや脇役的な存在ではありますが、
本来の意味を知ると見方も変わっていますよね。
あるとないとじゃ、デザインの深みが違います。
ロザリオ。。。
神聖なる信心アイテムのお話でした(_ _)
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